「海猫」song by GUMI

海猫

Wright,Sound:LuNa RhyThm


いざ泳ぎだす生命

今紡ぎ出す運命

いつ忘れたの薄命

イドの底には宿命


夕闇に咲く 花の炎に

従えた闇 一際に深く

弓月の笑み 少女の夢想

燃え朽ちた鉄 朱き閃きを

銀色の星 笑っているよ

砂漠に消えた 少年のように

雨雪とてさ 食となるでしょ

どれほどにけうらげな火


いざ踊り出す生命

今歌い出す運命

いつ消え去るかなんて

待ってるわけが無いの

手傷が治るよりも

疾風のように早く

時を喰らう魔物は

訪れて去り行くの


風切り羽を揺らして

鳥達は何処に行こう

南風に鳴いてる

海猫達は伝えるのに


遥かな世界はいつも

そこで待っているのだと

夢を観ていた旅路に


花は散り行くけれども

空に描いた影には

海の向こうへ行く雲

運んで行く幼き思い


季節を追うように今

旅立とう遠き果てへ

覚えていてねこの歌を