「千年樹」song by Mew

千年樹

Words,Sound:LuNa RhyThm


闇の中で目覚め 光の下 生まれるのだから

土より出でて日射しに芽吹く

雨待ち望み風と歌って


暖かな雪の下で過ごす 遠く近い春を待つ萌芽

やがては千年樹へとなろう

時を刻むことの全てには 理と真があると言う

大地と宙に根付きのばした

腕に芽に受け取る雨光

息をする夜に静けさの音


届けた思いは大気に溶け込み


花をつけては果実を得るだろ

季節を巡りやがて絶えても


気流を引き裂き舞い散る葉に

応える木魂も無きとしても

この星と共に生きるさだめ

生命を歌おう大地の元

因る答など無きも非ずも

風に問おうか水に語るか

闇を抱いた宙に灯

やがてははじけ消える星々


闇の中で目覚め 光の下 生まれるのだから

生命を描く大輪の花に

存在を無くす有象無象が


息をする大気の底からは 遠く近い春を待つ萌芽

やがては千年樹へとなろう

時を刻むことの全てには 理と真があると言う

大地と宙に根付きのばした

腕に芽に受け取る雨光

息をする夜に静けさの音


花をつけては果実を得るだろ

季節を巡りやがて絶えても


気流を引き裂き舞い散る葉に

応える木魂も無きとしても

この星と共に生きるさだめ

生命を歌おう大地の元

因る答など無きも非ずも

風に問おうか水に語るか

闇を抱いた宙に灯

やがてははじけ消える星々


砕けてしまいそうな世界 ひどく透明な