「Squall」song by RIN

Squall

Words,Sound:LuNa RhyThm


涼風吹き込むは 季節変わる頃の事

焼けてく紫陽花は青い空を憎んでた


風が呼ぶ 海の果て 雨雲を連れて

白い壁 泥まみれ 霹靂と歌え

誰だって知らないよ 叫び出すまでは

降りしきれ 一握の砂音も消して


騒ぎ疲れ倒れ伏して

土に泥に雨にまみれ

叶うならば木の葉のよに


流れて消えて行く海の藻屑になれれば

さりとて考えることもないのだろうから


雷は空を裂き夕暮れにはじけ

風が巻くスコールに意味すらも砕け

泣いている笑ってる それすらも知らぬ

この声になんの業 着せられようとも


騒ぎ出す拍動を捉えては放て

脈刻む天地には濯がれた声明

唯叫ぶ爆風に聞いている鼓動

生きている 今ここで 生きている雨に


やがて枯れて 絶えて冷めて

冷えて水は乾き消える

数多湛え 果実のよに

熟れ落ちるまでに