ひどくシンプルな意見です
彼女は自分の生きる理由を
否定されて最期を選びました
心を誰かに預けることは
ひどく危険な事なのです
裏切り 幻滅 失望 不審
途切れてしまう糸なのです
それはとても簡単に
占領区を奪った罪と言った
陪審員達はみんな白い肌をしていて
貫けなかった意志を
祈ってくれたのはヴィシュヌを信じる人達でした
かつての戦友に「申し訳ない」なんて言って
片手を差し出す人が居る おかしな国の生き物ですが
どうにか 今日も 生き延びました
明日も 明後日も 十年後も きっとこんなおかしな話を
書き綴っているでしょう
僕の見たカレイドスコープは
一瞬しか見れない花園を ずっと描き続けていましたと
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