159 「審判」

大嫌いな三月兎

ピエロとイカレタ王冠


嘘はつかない 死にもしない 現実的に

知らないことを罪と言うなら

罪人は山のようにいる

平凡でくくられる 過ぎたる大衆化の

結果の一端が君なら

もっと別の何かもあるだろう


闘うことを罪と呼ぶなら

捕らえられて八つ裂きにされる


Godを信じるものが正義と

成される世界があった時

其処には常に死の影があった

Godの名のもとに幾多の屍を作る

それが正義となされた世界から来た

人を八つ裂きに出来るようになったHumanが

信じていたGodは居ない

Godに尽くすために築いた

屍の山の中で告げられる

審判の声だ