192 「Lazy」

Lazy 聞かせて勇気ある物語

Lazy 手を繋げない友達に

Noisyだけどcatchyな言葉で

lazy 昨日の続きは明日なの?


何もない今を ずっとお留守番

誰も帰って来ない そう言うものなの


飛び立てる宙があるのに 何も見えない泥に埋もれて

僕が悪意を吐き出すのを 待っている血みどろの群れ

お前たちのところに何も 置いてくるものは無いから

水槽の中のネオンテトラ そんな命になる気はないよ


魂まで朽ち果てて 古の神にも救われない者どもに

侮蔑を瞳に浮かべながら刃を振りかざすだろう


lazy 聞かせてフェアリーテイル

lazy 鏡の向こうにいた僕はもう

Noisyな日々にcatchyなコピーを

lazy 綴るだけの無色透明


何もない今を お出かけに行こう

居なきゃならないわけじゃない

檻は無いから いつでも自由に

いつか あなたに逢いに行こう