繕ったものが醜いと
いつからか知っていたのは
幼い頃の夕方に
のびていた影と僕だけが
かわした約束で
虚像は硝子越しだけど
手の平を合わせられるんだ
実像は目に映るのに
何故か逆さまだと思うんだ
光で出来た世界で
闇を怖がっていたのは
そこに灯す明かりを
知らなかったからで
冷たく沈んでゆく
闇夜の星明かりは
地上を埋め尽くして
見上げた目に白い花を
咲かせる
Copyright © LuNa RhyThm