月は傷を見せないの
僕はどれだけ強くなれるかな
ぼんやりと暖かな春が
遠ざかってゆくのを眺めている
ずいぶん自分勝手なものだね
空は青いものだと
誰が決めつけたの
子供達のほとんどは
紙の上は平らな世界だと思ってる
世界を半分に分けようだなんて
なんで灰色がある事を理解しないの
手をのばせば光 喉の奥に闇
目の中に映るモノクローム
世界は何処までも立体で
時間にも形はあるの
僕達に仕事があるとすれば
創り出すことくらいでしょ
そのための目と耳と
そのための手と心
学んだ術は生き残る力
月が満ちて消えるまでの
命しか知らないものもあるの
学ぶべきは憐れみじゃなくて
一瞬に咲く命の美
僕達に受け継げるものがあるとすれば
地面は丸い事を教えるくらいなものさ
一粒滴の星はずいぶん広くて
旅をするには十分だ
手をつないでゆこう
この星と一緒に
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