006 「碧空」

目を覚ます時 眠りに就く時

何時も何処かへ

遠く遠くの

あの森の向こう あの海の向こう

辿り着きたいと願ってた

あの空の向こうへ


漆喰で出来た街の

青空が目に染みて

見つめてた写真の1ページ


両の手からあふれ出た

光を零す言葉達が 闇を放つ言葉達が

極彩色の夢のような 眩い景色を与えてくれる

   

何処へだって行ける なんにだってなれる

そうでしょう

紡ぎ続けるのなら 描き続けるのなら


見える世界 聞える世界 僕の選んだ世界

描き出す世界 創り出す世界 僕の望んだ世界


眩いばかりの光を 深く沈みこむ闇を

彩る色彩 夢に見た青を


君は気に入ってくれるかな