雪色の森の中で遊んでる真っ白な子供達
銀糸の髪 水晶の瞳 透明な腕 ある種の異形のような
透き通った笑い声が何処かに呼んでいる
なにもかも凍結された悠久の静寂の中で
眠ることを許されたら いずれ
急ぐことはない やがて訪れるものだから
純粋な死は闇を得ない
穏やかに回帰して
祝福されるように消えて逝けるだろう
海の中に生まれて 大地を踏みしめ 宙を歩めば
進化の庭で子供達は笑うだろう
この生まれたばかりの世界は続いてゆく
明日が来ることを信じないなんて
生き延びてきた生命達への敬意を忘れるのと一緒だよ
僕達は生きてゆく
どんな姿どんな形 たとえ異形に変わるときが
訪れたとしても
Copyright © LuNa RhyThm