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月々徒然

霞を透かして

旅先での一コマ。曇り空の下、広角レンズのアップで撮った割には中々の…

霞み具合で、撮影者の腕前がフォローされている所がポイント。

華やかで幽玄。新旧の茶室を融合させたようだな(自画自賛の例えがオタッキーで分かりにくい)。

これだから植物は、被写体としてどこまでも魅力的なのである(前説明が分かりにくのでなんに納得してるのかも分かりにくい)。

もちろん植物以外も、写真を撮ってる人ならば、誰もが見入ると言う「水辺」の写真とか、

何気に人工物の写真とか、色々撮ってるけど、まぁ、噛み砕いてしまうと、植物の写真って、なんにでも使えるのよな。

3~4月頃から、頻繁にカメラを持ち歩くようになったので、5月の日記の写真はいくつか候補があったけど、

最初は、チューリップの写真にしようと思ったのな。カラフルなチューリップ。

だが、撮影当日の風で、一番右側に写ってる、中途半端な白と黒のまだら模様のチューリップが、2回撮ったうち、2階とも、気持ちぶれてるのを、

パソコンで見てみてから気づいたのだが、なんか許せないので、その写真は別件で切り貼りして使ったりしようと言う事になった。

他のチューリップたちはしっかり地に足をつけとるのに、そこでフワフワしとるお前はなんなんだ的な。

その他には、結構ハイキー(明るめ)で撮った、空と木立の写真とか…写真からマイナスイオン出てるかのようなものが撮れたのであるが、

桜の洪水の後に、街路樹の梢1~2本では、「全く冴えない」と言う事が、なんとなく予想がついたので、

菜の花畑に登場してもらった。ちなみに、白いのは大根の花らしい。

花畑の所々に、引き抜かれて朽ちかけた、泥まみれのマンドレイク…ではなく、ちっこい大根が落っこちていたのに、

物悲しさを感じた。