落ち着く

エアコンを停めて出かけた家に帰って来ても、家の中がサウナに成っていない。水道から出てくる水もお湯に成って無い。夕飯にチーズを食べ、水を飲む。落ち着く。季節は秋ですね。
朝に引き続き、マルチタスク。音楽を聞きながら駄文を書く。洋楽なので歌詞は邪魔にならないけど、聞き取ろうとはしてしまう。結局注意力は分散されています。
執筆物を幾つか書かなきゃならんのですけど、たぶん小説を書く時はマルチタスクだと大変なことになるので、小説の世界に入ってじっくり仕上げます。
「多くの読者は、残酷な描写は読みたくない」って言うのを、あるSNSで読んだんですけど、「へー」ってなった。「このような物語が『ウケます』」って言う箇条書きも読んだけど、ああ、それで今、ああ言うジャンルのああ言う話がものすごい数量産されてるんだ…と察しました。
量産されている物語が面白くないとは言わないけど、何となく違和感は感じてしまう。人気があるのは分かるんだが、分かるんだが、確かに数字は裏切らないんだが、うーん…って。
漫画に例えると、ワンピースはすごくロングランで人気な話ですが、ジャ○プと言う雑誌の人達がみんなワンピースと同じパターンの話を書いてるわけじゃないじゃないですか。
だけど、僕の…少なくともスマホに送られてくる漫画のCMって、みんな「婚約破棄」とか「無能だと思われて追放」とか「召喚されて聖女に」とかばっかりで…なんか、新しい物語が出来たと言うより、「ああ、またあの系統増えたんだ」ってスルーしてしまう。
ずーっと浮世を観ていると、量産系メイクとか地雷系メイクとか流行って、そう言うメイクの方法が「一般的に良い感じ」であると認識されて流行するってあるじゃないですか。ファッションにしても、一つの系統が流行るとみんな似たような服装になると言う。
なんか、創作と言うものも、そう言う「流行り廃りに乗らないと数字(人気)が稼げないよ」って言う世界に成ってしまっているんだなとなると、なんか暇です。
別の作者の話を読んでるのに、「人気のテンプレートに沿った展開」を一定時間は読まなきゃならないと言う事が、なんか暇です。
だけど、テンプレートが「テンプレート」であって、物語自体が練られているなら良いんですよ。描写が上手いとか、世界観が作りこんであるとか、だけど、本当に「声を高らかに婚約破棄を述べる」って言うシーンをみんな書きたがるので、なんかそれ、書いてて面白いの? ってなりますね。
一つのジャンルが流行るとその展開一色なるって言うのが、昔の少女漫画でも起こってた現象らしいんですけど、特に男性が少女漫画を描いてた時って、誰も「少女の内面」なんて分かんないので、「こう言うシーンをそれっぽく描けば良いんだろ」って言う男性漫画家が少女漫画を描いてたって言う状態だったんですって。
今も、「なろう」で異世界恋愛ジャンルで、「婚約破棄」と「追放もの」と「溺愛もの」が流行ってますけど、女子向けの恋愛の話をロココ調で男性(テンプレ展開が好きな女性も含む)が書くってなると…「こう言うシーンをそれっぽく書けば良いんだろ」になるんでしょうかね。
その「一気に流行に染まる現象」が、良いとか悪いとかは分かりません。読んでる人も書いてる人も、楽しい人は楽しいだろうし、「安心して読みたい」って言う人に向けて書くならテンプレートからそれない事が重要なんでしょう。
かつての薄い本(同人誌)と同じ展開って言われても、それで執筆と言う世界でも人気が得られる世の中に成ったんだだろうと思います。
ジャンルを築いた人以外の後続の、テンプレートの時代の人達は、どうあろうと同人誌になっちゃいますものね。