2019年【5月の音響】について
ものすごい勢いで脳が糖分を代謝しています。そしてものすごい勢いで体が塩分を代謝しています。
十数年ぶりに、「唯食べたい」と言う理由でポテトチップス(コンソメ味)を買いました。
ジャンクフードと言えば代名詞のようなポテチですが、食べたかっただけあって、とても美味しくいただきました。
初夏はそんなに目立った汗はかかないですが、服に水分が吸い取られているだけで、発汗はしてるんですね。
塩分が足りない日々。もうすぐ夏になるんですが。そんな気分を一切盛り込んでいない曲が出来ました。
色々仕事が増えたもので。GW中に結構こなしたんですけど、クオリティと時間と感覚をどの間で折り合いをつけるかですかね。
2019年5月
5月の音響「Wonder Land」について
最近、動画をアップする機会を増やそうと言う取り組みをしていて、この曲ともう一作を動画にするかHP用にするかで悩んだんですけど、あまりにもこっちの曲が好き勝手なことを言っているので、
大人しくおうち(HP)の中に居ろ、みたいな意味で…ある意味落選した曲?です。
曲の構造としてはベタなほうだし、今回2つの別人のボカロボイスを合成した音声を使ったり、結構小手技は使ってるんですけど、あんまり納得できなかったんですよね。
「他人様に見せる作品」を意識しないほうが良いものが作れるタイプだと自覚してるんですけど、早い話が、思いっきり他人を意識して作ったらこんな感じになったんですよ。
あんまり自分の内側にも降りて行ってないし、どちらかと言うと、僕的なメルヘン?の作品なんですよね。
ボカロボイスとしては、初音ミクSoft版とGUMIのSweet版を合成してあります。GUMIのほうがあまりにも甘い声だったので、少し加工を施してあります。
加工についてはいつも通り、下記の「作曲について」で発表します。
作詞の上では、メルヘン?なんですけど、僕的な覚悟と言うか。残り時間は短いぜ!と言う意味を込めて。人生は何処で終わるか分からないので。
生きてるうちに精一杯走りきって起きましょうと言う曲です。
死ぬ直前まで、痴呆にだけはかかりたくないですね。
今回の作曲について
ボカロボイスの加工については、GUMI(Sweet版)の声だけ、クリアネスと言う数値を+20あげてあります。この数値は、大元のボイスでは0がデフォルトで、上げていくとかさついた機械的な声になるようです。
それと合わせて、ブレシネス(?)だったかと言う数値を上げていくと、風邪引いている声のような、無理に出ない音程の声を出そうとしているような、苦し気なニュアンスの声になります。
ボカロに「ライブ感」を求めないなら、この組み合わせはあまりお勧めしません。聞き苦しいだけです。
初音ミクSoftのほうは、全く加工を施してありません。GUMIの声と馴染ませるために、ミキシングをちょっと調節しただけですね。
ミクのほうは+5.0。GUMIは+1.0の出力です。ボカロエディタ上では、そのくらいでも結構はっきり発音するんですけど、マスタリングした後だとちょっと声細い感じもするので、
今後、どう調節するかは…模索します。
伴奏のほうは、ピアノとギターとベースとフルートとドラム…だと思う(記憶曖昧)。
【5月の音響】を作ってたのがGW終盤で、HPに発表したのが12日、この手記を書いているのが15日。そしてすでに次の作曲に取り掛かっているので…。
俺は、シューベルトか!(注釈:シューベルトが、友人の弾いてたピアノを聞いていて、「素晴らしい曲だね。誰のだい?」と聞いたら、「君の曲だよ」と言われたと言う話)
作詞もしてる分、シューベルトよりは長く曲に関わっているので、自分の曲忘れるまではならないけど、細かい構造とかは結構うろ覚えになりますね。
久しぶりに「和」から抜け出せた曲でもあるし、今後も「定番化」の中で腐敗しないように、良いものはどんどん吸収して、さらなる成長を自分でも望みます。
音が薄いと言う意味でパンクだと、どうにもこうにもならないので、音は出来るだけ重ねたいかな。
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