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時々徒然

バンドサウンドを作る日々

連休最終日。今日は少しだけ早く起きました。午前11時30分に起きました。いつもより30分くらいは早いです。30分早く起きて、昨日まで作っていた曲のチェックをしました。

短時間でぐわーってなってきゅーって消えて行く曲を作ろうとしたのに、案外しっかりAメロBメロが入ってて、少しくどかったので、2ループ目を結構削った曲とかある。

きゅーって消えるはずなのに、何故かちゃんとアウトロがある。そして、ぐわーって始まらないで、ちゃんとイントロがある。これじゃダメだ! ってなりました。

昨日までで3曲目が作れたんですけど、もう一曲作ろうかと。なんと言うか、「イントロはカウント、アウトロは残響のみ」くらいな感じでぶっ飛ばしてくれる曲が良いですね。

それから、昨日まで作ってた3件にもちゃんと詞を付けて、曲にしたいのです。

それに関して困ることはないんですけど、参加コラボのお題が「月」のまま、次のお題が出てこないので、「月」のまま引っ張るか、と思うと、先の3点はどれも「月」っぽくない。

歌メロと歌詞で「月」っぽさを出すことも出来ますけど、基準がパンクロックなので、「ツキノカケラ」を作曲した時のような、「荘厳な感じ」とか出せないんですよね。

ロックに戻ってくると、もう「面白いように伴奏のストックが作れる」んですけど、それだけだとつまらんと言う、欲がありまして。

もっと色んな音色(おんしょく)を操りたいと。そう言うわけで、器楽曲楽器を使ったり、効果音っぽい楽器音の使い方をしたりしているんですけど、そう言う事をしていると迷走してい来る。

特に、バンドを組んでるわけでも、ユニットを組んでいるわけでもないので、誰も止めてくれる人が居ない。もう、遥か彼方に行こうと思えば飛んでいける状態なので危ういと。

音楽作りにおいて、「頭をどうにかしないと曲は作れない」って思われている節があると思うんですけど、案外、冷静で、しっかり音楽理論とか意識して、音にはほどほどに敏感くらいのほうが、

たくさん色んなパターンの曲を作るって言う事に関しては有効です。

作詞に関しても、常に恋愛をしていないと書けないとか、常に世を呪ってないと書けないとか、思われてる節多いんですけど、あれもかなり冷静な状態のほうが書きやすいです。

物語があるとするじゃないですか。それで、何文字の何展開以内で、その物語を始めて展開してオチを点けなきゃならないとなると、冷静に考える時間ってい大切です。

書いてるときは「ノリノリ」だったり「やっつけ」だったり「勢いで」だったりしても、結局、歌詞を何度も書いているうちに、ちゃんと頭は「展開」を考えているんですよ。

作曲に関しても、「困ったらとりあえずリズムを作る」って言う基本があるんですね。僕は作曲に困るととりあえずドラムのスコアを打ちます。

16ビートだろうが、8ビートだろうが構いません。一通りの展開を考えて、「たぶんAメロ」「たぶんBメロ」「たぶんサビ」を作ります。

それを聞いているうちに、ベースをのせてみようと思うようになります。最初は仮設なので、そこはかとなく心地好い音符を並べておきます。

そして、ギターを作ります。ここで、ドラムの展開に沿って、「単音で綺麗な音」とか、「和音リフでノイズィーな音」とか、色々小手技を使います。この時、ベースも整えます。

変に小手技を使わないほうがストレートで聞きやすい場合もあるので、小手技を使うかどうかはお好みです。

僕は「あんまりよく聞こえないけど、此処でこう言う音が入ってることの効果か…」って言う技が好きなので、人間に弾けるかとか無視して作ります。

案外弾けたりするんだろうな、と言う事も分かってはおりますが。

そんな感じで、5月3日に2曲、4日に1曲作って、今日ももう一曲作ろうかと言う、無謀な予定を考えています。

作ってる本人は楽しいんですが、僕の体に同居している脳と言う同居人が、「辛いのよ。もう限界なのよ。砂糖が欲しいのよ。って言うか眠ってよ!」って言ってくるので、ほどほどで進めます。