トマトの小さいの
ミニトマトと言う物体を、しばしば食することがある。
大体の場合は、弁当に入っているのだが、時々「何かないかな~?」と思いながら冷蔵庫を開けると、
透明なパックに詰められた、赤い丸い小さい物体が目につく。
昼に食べすぎて、夕飯を我慢したときなどに見つけると、即その物体を喰らいつくす。
この物体には、主にリコピンと言う何やら体に良い作用のある物質が含まれているから、積極的に食べたほうが良いらしい。
が、今の季節は冬である。
ミニトマトは、小さいながらトマトであり、夏野菜であり、体を冷やす効果がある。
おまけに冷蔵庫に入っていた冷え冷えのミニトマトは、確実に、この暖冬に関わらず体温を奪って行く。
美味い。だが、寒い。このジレンマに耐えうるべく、トマトを使った暖かい料理を探してみようと思っている。
一番簡単なのは…トマトと他の数点の野菜と米を、塩コショーして、溶けるチーズをかけて、レンジで加熱して食べるとか。
でも、一応調理はしなければならないので、簡単とは言いづらいかもしれない。
究極はマルゲリータをピザ屋に頼めば良いのかもしれないが、毎日ピザばっかり食ってるわけにもいかない。
寿司屋の出前のチラシや、季節柄、クリスマスオードブルのチラシなども舞い込んでくるが、
俺は今、出前が食べたいのではなく、トマトが食べたいんだと言う、大元の願望に行きつく。
一番小さいピザを選んでも、千円ちょっとするけど、ミニトマトは一パックで3~400円程度だ。
暇があったら、弁当に入っている食材の合計金額を計算してみよう。(光熱水費含む)
合計で千円以上かかっているようなら、デパ地下で出来合いのパスタとかかったほうが安い。
純粋にトマトが食べたいときに、トマトジュースを飲んでも癒されないのと同じかな?
食事を薬だと思って摂取するなら、添加物の有無や栄養素についてはこだわったほうが良いだろう。