段々心荒んでく…ようじゃあかんと
仏壇の供養のために、近日中にお坊さんを実家に呼ぶことになったわけですよ。で、最初は兄のイライラと母のダラダラに巻き込まれて、俺も訳が分からないけど任務を遂行しなければならない…ってわけで、少し混乱気味で情報収集とかしてて、かなりムカムカしてたんですよ。
だけど、今日、何となくデパートの百均に行ってみて、季節の花の造花とか、湯呑とか茶托とか用意してみて、百均じゃないのに110円で買えたミニクリスマスツリーとかに出会って、そう言う晴れの物も買い集めたんですよ。
そうやって、自分の意思でしっかり買い物とかしてみると、どうせだったらお坊さんにも「心地好くおつとめができた」と思って帰ってもらいたいと言う、俺の元来の「もてなし好き」が発揮されてきて、お客さん用に用意した茶碗が百均ので良かったのだろうか…と思いながら、急須は千円のを買いました。
それから、お茶は和茶専門店の「天然の玉露と言われる風味が出る」と言う茶葉を買って、お湯を沸かす道具もたぶんないと思うので、当日は僕の家のティファールのポットを持って行きます。小型なので中身が入って無ければエコバッグに入れて持って歩けるので。
兄貴が家をハウスクリーニングに頼んで空っぽにした件は聞いてたんですけど、母の説明が足りない状態で、具体的には何が無くて、何を用意すれば良いのかとか全然分からんので、もし持ち寄った物が被っても良いと言う心構えで、最低限のものは用意しました。物資が無いので茶葉の量を測るためにスプーンを持って行く予定なくらいです。
後は、僕が明日中に筆ペンの書き方を少しでも上達させて、お布施の名前を失敗せずに書ければ良いか。それから、中にちゃんとお金を入れるのを忘れないように。
そして、仏壇の供養がしっかり終わったら、続きの任務があります。仏壇の採寸をして素材を調べ、仏具はどれだけ残ってるかを確認して、骨董品を扱ってくれる業者さんに見積もりを出してもらって、その後、出張査定と買取の日時を決めて、再び実家に行って、仏壇仏具を引き取ってもらって、代金受け取って終了。
買ってきた急須と湯飲みはちゃんと洗って、現在洗い籠の中で乾燥中です。
少しシンクを磨いてみたら、あちこち埃を被ってるなって思うようになりました。年末になるし、身の周りを綺麗にしよう。
僕の家には今まで「台拭き」が無かったんですよ。ティッシュペーパーか、クイックルのウェットシートを使っていた。だから、なんだか知らないうちにたくさん集まっていたタオルハンカチを台拭きに下ろしたんですね。
その台拭きを綺麗に洗ってテーブルを吹き清めたら…驚異の有能性。埃はしっかりとれるし、洗えば何度でも使えるし。
ただし、絞る時に手がふやけていると、自分の握力と布の摩擦で手の皮膚が抉れそうになります。実際抉れたことがあるので、「一回で絞り切ろうとしない」って言うルールを設けています。