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時々徒然

世界が閉塞していた

別の言い方をすると、世界が偏っていた。

絵を本格的に描くようになってきて、知識量の少なさに気づいたのだ。「絵」を描くことは、資料集めが必須なのだが、その「資料」の知識が無くなっていた。

ここ数年間、世界の絶景とか、世界遺産とかの写真や、色んな絵描きさんの絵は見ていたが、自分で描くための「資料となる風景」を見ていなかった。

そういう時はググれば良いと言うわけで、さっきまで色んな「屋敷」の写真を見ていた。

今まで、淡いイメージはあったが、実際に「書斎」とかを見てみると、イメージ以上にとてもたくさんの要素があった。

そして、画像を観ながらスケッチをしてみたが、「真面目に描く気ねーだろお前」と言うのがとてもよく分かるスケッチができた。

俺の性分は、「描くときは描く」なので、スケッチとかはホント適当なのを描く。

今夢中になって居るのはPhotoshop画なので、昔みたいに「苦労して絵を描こう」って言う気がほとんどない。

スケッチは適当だが、デジタルで簡単になる部分があるんだったら、試してみたい構図と言うのには挑戦してみたいわけだ。

主に、小説の挿絵を書こうと思ってる。登場人物達は描かない。背景を描きたいのだ。屋敷の中の様子とか、外観とか、都市の風景とか。

そう言う、人工物に対して、視野が働かなくなってたんだ。植物とかばっかり見てたからな…。

目下、資料から発想できそうなのは、ウィンダーグ家書斎と、エミリーの館。ウィンダーグ家のワイルドフラワーガーデンを描く案もある。俺がもっと植物をうまく描けるようになったら。

音楽作りに飽きたわけではないが、今まで「消費」していた時間を、ちゃんと資料集めや勉強のために使うようになってきた。

YouTubeばっかり見ている場合ではないのだ。

目標が決まると、活動しようって気になる。曲の制作とか、歌の練習とか、諸々の音楽に関する活動も続ける。そこに絵の修行が追加されたわけだ。

一番影響を受けるのは…隠しページかも知れない。

隠しページは、今まで無作為に展示してあったが、あの画材で可能な絵の練習の場としての意味合いも持たせようかと思う。

じゃないと、俺はいつまでも成長をないがしろにしてしまう。

隠しページ〆切も、今日だしな。

早くなんとかしよう。と思ってて、結局最終日まで引っ張るパターンである。夏休みの宿題は、早めにちゃんとやった後、夏休み帳を紛失するタイプだった。

その失敗から、俺は「早く済ませても、結局怒られるんだ」と学んで、後回し派になった。

親御さん。こんな大人に育てちゃあかんよ。