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時々徒然

絵が描きたい…のだが

絵が描きたい気持ちを発酵させていたら、疲れ切ってしまった。

原因は分かっている。食事の量が少ない。今日の夕食はヴィ〇ーインゼリーふたつとガ〇ボだった。

朝は卵ご飯を家で食べて、外出先で和スイーツを少々食べた。昼はコンビニの巻き寿司と春雨スープ。そして夕飯が上記。カルシウムが足りないと思うので、ミルクティーも買って来てある。

ミルクティーは、明日グラノーラを食べる時に使う。

心の中では、「冷蔵庫を、食料で、満たしたいと思わないか?」と、冷静な俺が囁いているのだが、財布の紐がぎぃゅうぃっと閉まっているので、冷蔵庫は潤わない。

たぶん、食料を買って来たら、今までの反動で暴食をすると思う。

ヴィ〇ーをふたつと書いたが、「マルチビタミン」と「鉄分」の組み合わせである。一瞬体が楽になるが、カロリーは低いので腹持ちはしない。

やはり食物には薬用効果を求めているのか俺は。美味しい煮物とかでビタミンを摂るのも悪くないんだけど、煮物って、ドーンっと作って、何度も温めなおしながら長期間食う物って言うイメージがある。

せめて頭脳だけでも癒すために、煮物にしたい物を考えてみよう。

コンニャク。里芋。レンコン。ニンジン。大根。カブ。しらたき。キノコ。豆腐。ネギ。タラ。海老。煮干し。鰹節。

うん。心は潤った。ご飯のことを頭から締め出してしまうより、「いつかこんなものを食べよう」と思ってるほうが、脳から活発に伝達物質が出るっぽい。

それは、「明日食べるものもないかも知れない」と思っている状況から、いつでも抜け出せるんだよ!と言う希望を脳に持たせておいたほうが、

「これだけ働いても、後で栄養が入ってくるから大丈夫」と脳も思うんだろう。

脳と言うのは不思議なもので、「俺が思ってる」こと以外のことを、ちゃんと考えているのだ。

我が思うから我があると、のたまったデカルトって言う人がるけど、脳はお前が思っている以上に有能だ。と、俺はデカルトに言いたい。

だが、脳は結構自己中心的で、基本「脳の事しか考えてない」。

俺は昨日の夜、「今日は早く眠るから、朝起きたら記事を書こう」と思っていた。だが、いざ朝になって、いつも通りの卵ご飯しか食べなかったら、急に鬱気味になった。

「俺の書く文章を好んでみる奴なんてこの世に存在するのか? 否。居るはずがないではないか」と、文章にするとそのような気持ちでいたわけだ。

つまり、脳のある部分(前頭葉とか?)は、「記事を書かないと更新が遅れる」と言うことが分かっており、朝早く目を覚ますと言う、最低限のエネルギーで出来ることをしっかり行った。

だが、ご褒美が「米」と「卵」だったので、へそを曲げたのだ。「こんな栄養素で、言語野を動かせって言うのか?! 馬鹿にしてるぜ!」と言いたいわけだ、脳は。

脳は、朝になったら美味しい甘い物でも食べれるんじゃないかと言う期待を込めていたのだろう。だけど米と卵しか胃袋に入って来ないので、がっかりしたのだ。

がっかりした後に、さらに前頭葉から「働け」と指令が来たので、ストライキを起こした。それが、今朝の鬱気味の現象だったのだろう。

こんなにワガママな脳を思い通りに操っていたカフェインの威力をすごく実感した。

ストックを買い忘れ続けて、コーヒーを切らしているのだ。

「むかしあらぶのえらいおぼうさんがこいをわすれたあわれなおとこに」紹介した、あの琥珀の液体である。

脳を極限まで使う日常であると、奴等の存在なしには脳のストライキを止める手立てはないのか。

ちなみに、俺は無意識に食事を取り続けて現在より10kg以上太っていたときが、過去数回ある。

それを考えると、脳に振り回されっぱなしでも体には良くない。死なない程度に生きよう。