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月々徒然

何かしなくちゃならんだろう

休憩する事とご飯を食べる事と…辛うじて執筆は出来る。そして動画作りも面白がれる。だが、作曲に手が伸びない。作曲をしたくないと言うわけではなく、始めれば面白いんだろうけど、なんか手が伸びない。

日々のこう言う報告系データを作ってると、本当に「ああ、作曲しなきゃなー」って思ったり、よく分からない焦燥感に駆られたりしてるんだ。今までは、「何かを作っていても『こうじゃない』って思って満足できなかった」んだけど、今はまず音楽活動らしきものがストップしてしまっている。

すごく前の作曲物で「作らなきゃいつも始まらない」ってリンちゃんに歌ってもらったんだけど、あの当時もすごく心に負荷をかけて曲を作ってたんですよ。それまでの曲作りの方法を否定して、全く別物を作らなきゃならない、でも、その時点では「こう言う形」にしかならない、って言うのが続いてて、作曲が辛かったんですよ。でも続けなきゃならない。

「あんたの作曲物は全部同じに聞こえる」って指摘されたのが、作曲方法を変えようと思ったきっかけなんですけど、それはたぶんメロディーラインとコード進行の事だと気づいたんですね。

曲の構造(クラシック楽器の使用禁止)やリズムの取り方(民謡調に聞こえるらしい独特のリズム感)を変えようとしていた僕は「無駄になる努力」をしていたわけです。

それまで勉強した「別の曲の作り方」が完全に無駄になったわけではないけど、「なんだ、メロ変えてエモいコード使えば良いだけだったんだ」って気づいたときは、もう作曲熱が沈静化してました。

動画作りのほうが面白くなったって言うのもあるんですけど、一ヶ月に3曲(動画用曲1件、コラボ曲2件)作ってた時の情熱は燃え尽きてしまった。

新しいボカロを使ってみたら新しい発見とかあるかも知れないので、今まで放っておきがちだった巡音ルカを活用してみようかな。

後は何じゃろう。今一度、作曲を面白いと思うように、何となく作曲をしよう。どう言う指摘もモチベーションが下がったら意味ないって言うのを聞いて、そりゃそうだよなぁって思うんです。

なので、どれだけ「同じ曲に聞こえようと」、俺は俺の作りたいように曲を作って行きます。誰に認められまいと知らんがな。

一時期大量に曲を作ってたのは、モチベーションが上がったわけではなく、「必要性に迫られてたから」なんですよ。義務感で作曲をしていたんです。それが楽しいはずがないでしょう?

自分と言う顧客に応える自分と言う作家を大事にします。