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時々徒然

継続の力

ここしばらく、小説ばっかり書いてました。そして今日になって、隠しページの〆切&更新日だと気付き。

今日中に、絵を描いてBGMを作ってページを更新しなければならない。BGMを作る? できるの? と思って、スコアを開いて音符を並べて…30分くらいでできました。

もちろん、30分なりの完成度なんですが、出来た。あの、日々〆切と綱渡りしながら曲を作り続けていた日々は無駄ではなかったんだと。

ちゃんと能力として身についていたんだと。思うに至りました。

そして久しぶりに音色を操ってみて、やっぱり作曲って面白いと思います。

ハーモニーとか考えると多少くくりはあるんですけど、好きなところに音符を並べて、それを再生するって言うのが好き。

その結果できたものが、「良い感じ」か、「しょうもない」かは、自分の耳で判断して、自分のテイストと言うものを作っていくと言う過程が好き。

それは音楽であれ絵であれ文章であれ、同じなんですけど、僕が今まで続けてきて、「一番わけわかってないのに、何か作れる」って言うのが音楽なのかな。

絵であれば、デッサンとか、デザインとか、色彩についてとかを勉強して、今でも勉強しながら描いてます。

文章だと、とにかく「読み込む」事と、「書きだす」事を続けてて、筋肉みたいに鍛えてるのがこの分野かな。

音楽については、本当にわけわかってないんですよ。基礎は一応ありますが、学校の「音楽の時間」で覚えたことはほぼ役に立ちません。

もちろん、「学校の音楽の授業」を役に立たせる「曲の作り方」もあります。そう言う人はクラシックの世界とかに羽ばたくんじゃないでしょうか。

一般に「ポップス」や「ロック」の楽譜を作る時は、そもそも音階の名前が違いますし。僕も、その点だけはちゃんと勉強しました。じゃないと、エディタの表記が意味不明ですから。

最初は、普通にギターを買って、ギターを鳴らすために勉強を始めたんですけど、その当時の僕は、「早く覚えなきゃ」って言う焦りがあったんですね。

ギターにコードってあるじゃないですか。そのコードが、一気に覚えるには情報量が多すぎて、唯コードの早見表を眺めて頭が混乱していた状態がしばらく続いて、

ギターをあんまりいじらなくなって、でもギターに関する音楽の知識を生かせることとして作曲を続けてて、いつの間にか自分で聞き返しても、

「この人の頭の中どうなってんの?」って思える構造の曲とか作れるようになって、BGMだったらそれこそ30分あれば作れる、って言う能力が身についていたと。

継続って力ですね。これからも「創作」の一部として、音楽作り継続します。