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時々徒然

今日は語る

何気に、今日は、駄文しか書いていない。なんと言うか、絵に情熱を傾けなければならないことは分かってるんだけど、それを頭の中で思ってるだけじゃ整頓出来ないので、文章化したいんだ。

よく、絵描きの人が「仕事の絵を描く前に、ラクガキをする」って言うの近いかも。イマジネーションを整頓して、何をどのように表したいのかを文章を書くことで決定してるんだと思う。

今描いているのは、長年? 小説の中に登場してたオリジナルキャラクターなので、イメージと設定はばっちりある。

イメージが「付与できる可能性」であるなら、設定は「こうでなければならない」って言う制限みたいなものかな。

小説内で描写している条件(=設定。制限)に見合っていて、なおかつイマジネーションを付与した状態で、ようやく「絵」に出来るようになる。

俺も、描いてみるまで、リッドが紺色のリボンタイしてるなんて思ってなかったし、コートにフードがついてることは決まってたけど、布色がくすんだグレーだとは思ってなかった。

絶対茶色のコートで無い事は知って居たんだが、彼が黒づくめでなかったことは意外だった。

第一部第二部通して、小説の中で赤毛と表現しているのはリッドとアノイとエスカとティアだけなんだけど、赤毛組としては、茶色に近いオレンジの髪の「リト・ロイド」、飴色髪の「ルチカ」が居る。

この二人は、赤毛だけど微妙に色合いが違うって言うのを表現したくて、この設定なのです。

リッドの赤毛を、「赤毛」の基本色にするんだったら、リトやルチカを描くときは、少し色合いを調節しなければならない。と言う、細かい部分も気をつけてみよう

赤毛組だけ連続で描くわけじゃないから、自然に色の調節もできるかも知れないけど。

その他に、茶髪組と黒髪組と亜麻髪組と金髪組と灰髪組と染髪組が居る。中々、髪色がカラフルな連中だ。後ですね、気をつけなきゃならない設定が、瞳の色。

緑の目でも、「透き通った緑の目」と、「翡翠色の緑」と、「ヘーゼルの瞳」と「アッシュグリーン」の4種類が今のところ登場していて、それを描き分ける必要があるのと、

青い目だと、「アッシュブルーの目」「サファイアのような目」「藍色の目」「紺碧の目」「菫色の目」がある。一般の菫色は、深い透き通った青が紫がかって見えるって言う、「現象」なんだよね。

僕の記憶が確かなら、赤毛の人とアルビノの人にしか、「純粋な菫色の瞳」は存在しないらしい。

テイルは銀髪だけど肌が褐色で、アルビノではない。なので、彼の瞳は透明度の高い深い青い瞳が菫色に見えるって言う、ちょっと特殊な瞳の色を持っていて、それがレミリアに遺伝したと言う事。

アッシュグリーンやアッシュブルーってどんな目? って思う人もいるかもしれないから解説すると、中央から灰色の虹彩広がっていて、外側から大きい面積で色味のある虹彩が入ってると、

「アッシュ○○」と呼ばれる瞳の色になります。この瞳の色を正確に描くと、物凄く目力が怖いイラストになるので、多少デフォルメして、少々の描きこみで色合いが表現できるようにします。

目下の目標は、「透明度の高い瞳」が描ける事かな。Photoshopで色づけると結構上手く行くのですが、クリスタの色塗り機能だと、「透明感」を出すのが少し難しい。

主線を消して色だけで表現しても、コテコテした色になる。基本が「筆で塗ったような色」を表現するからなのかも。ソフトを使いこなせてないって事だな。

でも、クリスタの「彩度上げ」は、思わぬ瞳のきらびやかさを表現出来たりするので、Photoshopだけで色塗りをするのも惜しい。

両方のソフトの良い所取りが出来るようになろうか。また明日から頑張ろう。