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時々徒然

14時間眠る

小説の執筆を午後23時50分くらいまで続けて、それから風呂入って眠ったんだが、いくら眠っても全然眠り足りない。

もう、出来上がった段階でPixivに上げて眠ったほうがよかったか…とも考えたが、ネットの画面で見ないと分からない誤字脱字変な表現とかあるので、起きた後でちゃんとチェックした。

しかし、3~4名の閲覧者様は、「今回も変な表現あるなー」って言う文章にさらされることになったので、それはとても申し訳ない。

下書き画面とか入力エディタの状態でも、全然気づかない失敗箇所とかあるので、本当に「一度印刷してチェックしたほうが良いじゃないか?」って思う。

ともあれ、14時間眠ってもまだ眠いってなってたけど、窓をアラレが叩く「カサカサ」って言う音に恐怖を覚えて起きた。

そして、時計を見て「14時間も眠らないと解消できない悩みでもあったのか」って思ってから、今日の作業を始めたわけだ。

なんかですね、「調べに入りて返らずの園(しらべにいりてかえらずのその)」で、すごく嫌な話を書いたので、たぶん僕への印象が再び悪くなってると思うんですよ。

小さな集団の中でも認められてるなら良いじゃないかとか、マイノリティーへの偏見だとか、そういう風に思われかねないことを書いたので。

あの少数集団への皮肉って言うのは、僕の実体験から来てるんです。

田舎の学校の中学生になんてアルファベットだけ教えておけば食いつなげるって思ってる英語の教師って言うのが実際居て、しかもその教師が変な発音のアルファベットを教えてくると。

教科書も教材も無視して、その教師の授業の間はずーっとアルファベットの変な発音を聞かされるって言う状態で、これが普通の英語だと思う生徒が居たら最悪だなーって思ってたんです。

二年生に上がる時に、ようやく「普通の英語を知っている英語教師」って言うのが田舎の学校にも現れ、その教師が最初に言ったのが、

「定冠詞を覚えなきゃならない時期に、何やってたの?」です。僕等が「The」とか「a」とかの使い方を全然知らなかったから。

中一だった僕等の習った英語なんて、「えーびーしーでぃーいーえふじー…」と、変な発音の英単語だけですよ。

それで、自分は知識を持っている、その知識は絶対であるって「思い込んでいる教師」の存在って、怖いなーって思ったんですよ。

その教師は日銭を稼ぐために知らない英語を知ってるふりをしていた詐欺師だったんですけど、その詐欺師と、近年遭遇した目立ちたがる気持ち悪い奴が親子だったら…って言う、

すごくおぞましい「If」を考えて、知識のおかしい「ママの音楽」を崇拝している勘違い野郎って言うのを作り上げて、あの世界に登場させたわけです。

もっと、あやつのママの知識の偏りとか偏見的な部分とかを描写出来たら、「この親子は親子と言う世界に閉じこもって『世の中』が見えなくなっている」ってことが表現できたかも。

火炎の音の忌まわしさって書いたから鬼火への偏見とか伝わるかなーって思ったけど、伝わりそうにないので後日加筆修正しました。

変な英語教師の教える英語が普通だと思わなかったから、僕は今、歌詞とかにブロークンなりの英語を使ったりしているわけで、

マイノリティーは「何かの信念があって」マジョリティーに参加できない可愛そうな人達だと一方的に同情論を投げるのは、むしろおかしいと思うんですね。

世の中に民族偏見がある事は知ってますし、少数民族と呼ばれる人達が自分達を抑え込もうとする国から権利を獲得することを「勇ましい」とも思います。

だけど、言葉や楽器なんかのを扱う時に、本来の知識があるのに、間違えた知識でそれを使っていて、「その使い方はおかしい」って教えようとする人の知識を受け入れないって言う

少数派って言うのは、唯の頑固者の集まりだと思うんですよ。しかも、その間違えた知識を逆に「これが正しい」って言って他の人に教えようとしているって思って下さい。

なんともすっきりしないわだかまりが発生するでしょ?

ホルマー少年とノーサの「決闘」は、そんな感じですね。もし、あの時リッド達がホルマーと「仲間」になってたら、ノーサの音楽への知識はおかしなことになっていたでしょう。

自信満々で「間違った知識」を強制してくる変な奴って言うのは、もし同じ民族であってもはじかれますよ。