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時々徒然

第三章「別に隠してるわけじゃないけど隠された色々」

動画作り第三章。締めの話です。動画を作るってなって、今回もちょっとだけアニメーションっぽいものを作ったんですよ。

冒頭の「小さな草花がパツンと咲く」って言う、4コマしかないパラパラ漫画と、落ちサビでIAっぽい人がくるくる回ってるパラパラ漫画ですね。

絵を用意するのはそんなに時間はかからなかったんですけど、一番苦労したのは秒数の振り分けかな。

コマ録りアニメって言うのが、1秒間に15コマ使われるってどこかで聞いたことがあって、でもそんなにコマを用意してられないと。

出来る限り頑張って、1シーンに12コマ用意したんですけど、それを1秒では消費できない。2~2.5秒くらい間が無いとシーンにならない。

そこで、コマとコマの間でがくがくした動きになる所は、フェードの機能でごまかしました。結局がくがくしるところはあるんですけど、それはちょっとした失敗ですね。コマの数数え間違えたっぽい。

PNGとかだったら、もっとコマを用意して、コマを細かく…うん、細かく動かせたと思うんですけど、何せ画質を重要視してJPGで保存していたので、大したアニメじゃないのにデータだけ重いんです。

これからもパラパラ漫画アニメ作るなら、白黒アニメにして、PNGファイル使ってみるとかも試したほうが良いかもしれないですね。

秒数の振り分けで言うと、冒頭の「草花がパッと咲く」アニメーションは、目の錯覚を利用して「滑らかに咲いている」ように見せています。

最初コマが1秒、次のの2コマが0.25秒ずつ、最後のコマが1秒、の振り分けだったと思います。動かない、パパっと動く、動かないって言う見せ方をして、滑らかに咲いているように見せかけています。

秒数の話から離れますけど、動画を仕上げる直前までずっと悩んでたのが、「くるくる回るIAっぽい人」の絵が雑って言う事ですね。

あえてざっくり描いて味を出すって言う方法もあるんですが、ざっくりにもほどがあるだろうと。主線をもっと整えて描けたらよかったかなーって思う。

そこが今回やり残したところのなので、次回の目標は「じっくり描き込んだ絵」を用意する事ですかね。

そもそも、何のためにどういう効果を狙ってどんな絵を描くのかって言うのを、「計画的に」考えたほうが良いな。

曲や歌詞の雰囲気とかと合わせる時、アニメ絵にするのか、イメージイラストにするのかでも、だいぶ絵柄が変わりますしね。

聞かせ所のIAの絵をアニメっぽく描いたのが、かなり手痛いイメージ崩壊だったなぁって思ってるんですよ。もっと、「心の皮膚」の時のレンみたいな死んだ目にすればよかった。

目の焦点合ってないとか、視線逸らしてるとか、目を閉じてるとか、いっそ目を閉じて歌ってるっぽい絵にすれば、上手く収まったかも。

後悔は重ね重ねあるので、次回リベンジしよう。こうして記事3つも使って反省会? をしているので、その反省を活かそう。

なんなら、日々の作曲と同時進行で動画を作ろう。出来ないことは無いと思う。暇な時間を作らなければ。それと、眠り過ぎなければ。

曲を用意してから絵を描くと遅すぎるので、デモ作った時みたいに曲全体のイメージを決めてしまって、曲と絵が同時進行で作れれば良いか。

どんな歌詞が入っても、この伴奏とメロとボカロだったらこう言う絵だろうみたいな絵を描こう。つまり次回はボカロ先行曲。たぶんIAは使わない。