隠す!隠す!全力で隠す!

普段の僕の外見ですが。でっかい白い紙のマスクをしていて。よっぽどの事が無い限り、目元以外を髪の毛で隠しています。
もともと顔面が視認しにくい状態なので、出かけ先に行くときは、「フードは脱いで下さい」と、よく言われます。髪型すら分からないと、僕だと認識できないらしいです。
髪の毛は、若白髪です。茶色の濃い色で黒く染めています。もちろん、白髪染めです。ですが、髪の傷みを気にして、美容院でしか染めません。
後、ここ最近使い始めたトリートメントの効果で、髪の毛がすげぇ真っすぐでサラサラに成っています。纏まり感は零です。耳にかけていても崩れてくるくらいです。
髪のサイドは長めです。切ってもらう時から、「サイドの髪を耳にかける前提」で切ってもらっているので、下ろすと不自然にサイドだけ長いです。
マッシュショートにしてもらっているのですが、切ってもらった時は、毎回、どうしても、「これで合っているんだろうか」と思ってしまうのです。
だけど、ボブにしてもらっても納得いかなかった事が多々あるのと、やっぱり前髪をセットしなくても前髪が邪魔にならず、かといって前髪が無いわけでもなく、となると、マッシュショートは丁度良いのです。
髪の毛の伸びが良いほうなのですが。もう、僕が摂取している蛋白質は爪と髪の生成に使いつくされているのでは……と思うほど伸びが良いのですが。
その代わりに、二ヶ月に一回は美容院に行かないと、前髪が「だらり」ってなります。髪の毛が全体的に真っすぐ落ちて来るので、どうまとめようもなく。
諦めないで、ヘア用品とか、何だったらヘアピンとかで、前髪を持ち上げて、視界をキープすれば良いのかもしれない。
その「かもしれないに」一抹の希望を託し、ヘアカタログを見て、ちょっと髪の毛をいじってみます。どうすれば理想的に前髪を分けられるのか。
そうすると、この醜い顔面と醜い眉毛をお天道様の下に晒すことになるのですが、自分が不細工だとか、削減して無い時の眉毛の毛量が異常だとか、気にしないようにしよう。
豚鼻はマスクで隠れているし、疲れなくてもすぐに出て来るようになったほうれい線も隠れてるし、隠れていない皴と言ったら眉間だけ。
後輩に「怒ってる?」と思われなければ、行けるはずだ。何が行けるって……生きて行けるはずだ。生きる希望を失うな。顔面のせいで。
本当なら、目の周りを真っ黒に塗って出かけたいくらいなんですけど、規定違反になってしまうので、ゴシックメイクでは出かけられません。
あと一回りくらい目玉が大きかったらな。後もうちょっと豚が豚さんじゃなかったらな……と、つくづく思うのです。