【2018年2月の音響】について
発注するCD用のデータを作るのに手いっぱいで、HP用の作曲が出来なかったため、またしても昔に作った曲から選出したものを掲載しました。
2月は、歌声だけ残っていたデータの再構築と、CD用の新曲の作曲でみっちり埋まってしまったのですよ。
でも、調子が良ければ1日に2曲くらいはさっと作れるときもあると分かりました。
今回選出した曲は全体的に音が割れていたので、リミッターで全体の音を軽くしてあります。
ベースとギターがものすごく仲の良いことになっていますが、ああ言う「まとまる系」の効果もかつて使っていたんだなぁと、自分を見直しました。
【2018年1月の音響】でもGUMIを使っていますが、1月の曲と2月の曲は、「ソロン」と言う曲集を作ろうとしていた当時に、まとめて作った曲なのです。
曲集「ソロン」ついては下記に記します。
2018年2月
「ソロン」について
曲集自体を作るアイデアとしては、
月の存在しない地球と言う架空の天体に、ある天体学者が「ソロン」と名前を付けて、その天体の気象条件のすさまじさを書いた手記を読んだのがきっかけです。
「月の神話」の在り方としては、その架空の天体「ソロン」に、月が出来たら、と言う「もしも」の世界にさらに「もしも」をつけた物語かな?
「ソロン」収録曲数は全部で5曲くらいあって、「ソロン」として発表するかしないかは分かりませんが、こう言う緊急時に発表できるストックとしてはとても活躍してくれています。
僕が知っていた、架空の惑星「ソロン」の他、外国の方が発見した新天体に「ソロン」という名前が付けられたそうなので、「ソロン」として発表するのは少しややこしい気もします。
今回の作曲について
先月に引き続き、この曲(「月の神話」)を作ったのはずいぶん前なんですけど、ソフトロックですね。
最近ようやく、パンクとソフトロックとハードロックの違いが分かってきたんですよ。
「月の神話」を作ってたのは、【1月の音響】の曲の時とほぼ同時期ですけど、【1月の音響】の「青い大地」は水没した地球のことで、
「月の神話」のほうは、月と言う「本来存在しないもの」を得た惑星ソロンのことです。
完璧に物語の世界をつづった作品なのですが、1曲単位でも聴けるものって言ったら、「青い大地」よりは今回の曲のほうが聞きやすいと思います。
歌詞もそんなに繰り返さないですしね。
こんなにソフトなロックを作っていたのに、どんどん音に厚みを求めるようになって行って…今ではハードロック作ろうとしているんですから、将来って分かんないものですね。
中々、ラウドパンクからは抜け出せてませんが。【3月の音響】も、「ソロン」から一曲選出することになるかも知れないので、期待…出来る物であることを僕が祈ります。
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