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制作秘話



Robosrus2ndについて



ようやく2ndが出来上がりましたね。出来上がったのも掲載したのもだいぶ前なのですが、たぶん歌が入って無いから聴いてる人も少ないと思います。

今回は、作詩(ロボさんの詩)のBGMを作ると言う、いつもの作曲とは違ったアプローチだったのですが、3曲目は完璧に、唯歌が無いだけのいつもの作曲になっています。

2曲目はちょっと魔的な。ホラーな感じの森の中、と言うイメージで作ってあり、1曲目は普通に「なんかきれいな曲を作ろう」と思ったらああなった感じです。

Robosrusを各季節ごとに作って行ったらフルアルバムCDが作れるねって言う話をしてたんですけど、その時になったら2ndのBGM達にもメロをつけて、

普通のボカロソングとして発表することになるのかな? って言うのが、ぼんやりとあるイメージです。

現在、他の曲も作りながらRobosrus3rdのための作曲もしなければならないので、最低10件作曲? と思ってたけど、

冬にパソコンがクラッシュしたとき消えたデータ分の作曲もしなければならないので、14曲は作らなきゃならないのか。

普通にアルバムが作れる仕事量ですね。



Robosrus2ndの曲について



1曲目「mnimum」について。

読みは「ミニマム」です。ロボさんの詩からイメージした「小さな宇宙」の曲ですね。

詩中にある、「片手に収まるスノードームの中」くらいの世界で、「流転する」者達の波音って感じかな?

2曲目「Sound」について。

上にも書きましたが、魔的な森の中の曲ですね。作詩が非常に抽象的で皮肉っぽいので、曲は少し浮世離れしたものにしようと思ったらああなりました。

3曲目「Fighter」について。

戦士の曲です。作詩の部分で大体のことは語ってあるので、あえてどうこう言いません。歌になった時にメロを乗せやすい構造にしておきました。



今回の作曲について



ロボさんが作詩をしてくれてから、だいぶ経過してから作った曲なので、作詩を読んだ直後のイメージとはまた違った曲作りになったのかな?

「minumum」は、詩世界のほうを重視していて、「Sound」は全く詩と曲は別物だし、「Fighter」は歌メロと合わさった時のことを重視して作ってあります。

BGMなのに、詩を生かさないでどうするんだって言う話ですが、歌が載って始めて「完成形」なので、生きるかどうかは歌メロとアレンジしだいってことですね。

出来る限り、努力いたします。

その前に、最低14曲作曲か…。

14曲きっちり作って全部採用になることはめったにないので、実際は20曲くらい作らないとなんですけどね。なんとかしましょう。