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制作秘話



2018年【9月の音響】について



前回の曲がちょっと…トリッキーと言うか、色々噛みあってないと言うか…頑張っては見たものの、みたいな感じだったので、

今月の曲はすごくシンプルに作ってみました。良く言えば洋楽パンク。悪く言えば…いくらでも悪く言えるものが出来ました。

あまり1日の中に詰め込み過ぎず、〆切当日までスパンを空けながら作曲したのですが、今回は上手く「作詞スイッチ」が入ったので、

そんなに悩まなくてもフォルムのあるものが出来たのではないかと思われます。洋梨のフォルムをした(笑)。

構造とかは後で書きますけど、本当にすごくシンプルです。洋楽の、Aメロとサビしかないような曲って言うか…。

ギターもディストーションを1本だけで、しかもリフレイン1パターンとストロークだけで引っ張っています。

結構音を重ねるのが好きなほうなので、リフレインにリフレイン重ねてぐちゃぐちゃにすることとかも多かったんですけど、今回は歌メロとギターだけでも聞けるような気がします。

でも、このギター、アウトロがないんですよね。

歌と一緒にギターが終わってしまうので、ちょっと物足りない。ギター一本と歌だけで構成できる物も、そのうち作ってみたいですね。

2018年9月



9月の音響「青色スコール」について



青春ソングみたいなタイトルなのに、中身はいつも通りひどいことを言っています。

「ストリング」って言うフレーズが出てくるのに、やっぱり今回「も」ストリングは使っていません。

その代わり、フルートを使ってますね。

思い入れとか…「秋」って感じ? まだ少し早いけど、晩秋の寒くなり始めの頃みたいな。もうすぐ雪が降るぞーって言うくらいの季節の歌ですね。

実際制作したのは、9月前には原形のギターリフだけあって、そのギターリフを活かす曲と言うと事で、最小限のパーツを組み立てて行ったら、アウトロがパーツのほうだけで終わってしまった、

と言う、「ここまでギターで引っ張るなら、最後までギターで引っ張りたかったかも」と思う曲です。

作詞は…スイッチが入ったら、ぴろろろろろっと言葉が自動的に出てきたので、そんなに思い入れ深く作った感じはしません。

今まで書き溜めた言葉の引き出しから、「これとこれとこの組み合わせ良くね?」みたいな感じで書いたのかな?



今回の作曲について



ディストーションギター。ピックベース。フルート。ドラム。歌。で構成されています。

全体的にはすごくシンプルなんですよ。2コードしか使ってないし、上記の通り、ギターはリフが1パターンとストロークしか使ってないし。

ベースも確か2パターンくらいをデロンデロンと鳴らしてるだけ。だけど、ものすごくフルートの上手い人と、ものすごくツーバスの得意なドラムスの人が居て成り立つ次元。

サビのところのドラムが、ものすごくバスドラの連打をしていると思って、後で聞いて作った本人もウケました。なんじゃこりゃと。

その代わり、手数はそんなにないです。今回はシンバルの使い方を感覚で作ったので、ハットとライドとクラッシュが、気ままに出てきたのを繰り返すことでリズムを構成しています。

その代わり、スネアはずーっと1つのパターンをキープですね。

フルートが…何がそんなに楽しいのか、うるさいくらいに狂喜乱舞しているのですが、このフルートの変化で曲として成り立っているようなものなので、大目に見て下さい。

イントロはギターリフでがちがちに決めたのに、アウトロはフルートに持っていかれてますしね。

フルートがうるさいので、最初は歌メロが聞き取りづらいと思います。

そこは耳力で。「俺は歌を聴く!」くらいな感じで聞いてあげて下さい。せっかくMewさんが良い声で歌ってくれているので。