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制作秘話



2018年【8月の音響】について



予想通りCDのグラフィック作りは8月頭まで長引いてしまいました。

業者さんの適切なアドバイスにより、よりクオリティアップしたグラフィックに…なっているはずです。

当HPの別コーナーでもお知らせしてる通り、次の音系イベントの抽選にも、なんとか合格できまして。8月半ば現在は、当日への準備を整えているところです。

CDが工場から発注されたと言うお知らせが来たので、2、3日以内には届くかと思われます。

今回作ったのは、物語中心の曲集なので、ライナーノーツには、物語と詞が書かれています。

いつもは「グラフィック」って言う感じのグラフィックを作るのですが、今回は「文字を書いた」って感じですね。

詳しくは、後日発表予定のCM動画でお知らせいたしますが、いつも通りHPにも2曲ほどの試聴版と、CDの情報を掲載する予定です。

この曲集の発表の後、今までとは方針を変えて、BOOTHさんでCDを通販出来るしようと画策中なので、新しい動きがあったら当HPにてお知らせいたします。

1年前くらいに目指した目標が、ようやく形になりそうかな? と言う、残暑の夕方でした。

2018年8月



8月の音響「Electric Sheep」について



ここ2ヶ月ほど、作詩をサボって居まして。7月後半は本当にグラフィック(文字書き?)に全力投球でしたので、作曲への意欲も減退しておりまして。

でも、8月だし、〆切あるし、何か曲を作らなきゃなーと言う、ゆるい責任感で作りました。

作詞がかなりワンダーランドなことになっていますが、これは某アイドルグループの「未来無限大」と言う曲のMVを視聴して、「この世界観めっちゃ良いな」と思ってから詞をつづったら、

こんな形になりました。北欧ファンタジーみたいな言葉がちらちら出てきて、「笛の音」と言うワードも出て来ますが、何故か今回笛は使っていないと言う。

今回の「鳴り物?」としては、マリンバを採用しました。木琴の原型にあたるもので、コンカラコンカラ言っている、高音の木の音がそれです。

一度、「ギターで弾いたらどんな風になるんだろう」と思って作った音階が、あまりに軽快すぎてギターと似合わなかったので、その旋律をマリンバに変えたんですよ。

でも、ちゃんとギターも使ってるし、バンドサウンド形式はそんなに崩していません。今回は、ドラムのハットが良い仕事をしていると思います。

静か。でも確か。そんな音です。



今回の作曲について



ある日、イントロとAメロを作って、「スローリーな曲にしようかな」程度の気持ちを持って、一旦寝かせて、次の日続きを作ったら、とても小気味の好いBメロとサビが思いつきまして、

その後、いつも通りきっちりきっちりなギターソロっぽいものを作って、その日以内に作詞とボカロ合成とファイル変換まで済ませて、盆に入る前に出来上がってましたね。

作曲の構造については、上記で書いてしまったので、思い入れ?について語りますと、なんか知らんけど出来た曲です。

テンポを138に設定してあるのですが、この数値は結構使うんですよ。デフォルトの120より18早くて、120の曲を少し走らせている(早く演奏している)ような感触が出せます。

何故テンポを走らせるのか…。それは120に飽きたから。だけど、ある程度テンポの速い曲を作った後で120を聞いてみると、そこそこ「ロックテイスト」な感じもあるんだなぁと納得します。

ハードロックとかでも、そんなに走らせてなくても聴きごたえのある曲とかありますからね。

ケルト調のハードロックとかをよく聞くんですけど、テンポが早くなくても、メロディラスな部分とか、全体の調和とか? で「聴かせる」ことは出来るんだなぁと研究しております。

パケットが今月余裕があるので、YouTubeでハードロック曲集とか聞いてみようかな。