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制作秘話



2018年【12月の音響】について



「年末は忙しい」を肌身で感じております。実は、【12月の音響】用の曲を作る前に、2曲火急で作らなければならない用件が出来て、

2日間で2曲完成させて、次の日は丸1日寝こんで、日曜日に平日の準備をして、なんとか平日までに持ち直したって言う状況なんですね。

寝こむほど集中するなよって話ですけど、0の状態から、リズムから作って行って、歌詞までが…1日目3時間で製作、2日目4時間で制作。

その3時間と4時間は、純粋に曲を作る時間だけにあてて、後日、ミキシングとかマスタリングとかを経て、CD-Rに焼いて、後は発表当日を待つのみとなりました。

が、個人的に3時間で作ったほうの曲がまだ手が尽くせる気がするので、ベストな状態まで改造をしてみようかと思います。

2018年12月



12月の音響「BREAKDOWN」について



和訳「崩壊」ですね。これはですね。歌詞の中にブレイクダウンと言う言葉が出てくるのと、英語の多い歌詞なのですが、めっちゃブロークンイングリッシュなので、

もう、これは「BREAKDOWN」しかないだろうと言う事でつけました。

ちなみに、この曲は、1日目でドラムとベースと、今回リズム楽器として使っている「クリスタル」の音を打ち込んで、1日耳を休めてから、〆切当日(12月15日)に、一気に仕上げました。

ギターを1本しか使ってませんが、リフが結構変わるので、そんなに地味地味したギターでもないかな。でも、ギターソロ作るのを忘れて、ソロのために空けておいた部分がリフになってしまったんですけどね。

歌詞は…フィーリングです。フィーリングの割には、連想ゲームみたいに思い浮かんでくる言葉を、メロディーに合うように並べて行くので、そんなにはずした言葉とかも出てきませんね。

歌詞のほうで言うと、「古の音 Tale of sword Tru ru ru…」の所が、我ながら上手く行ったと思います。

Mewさんの声質もカッコイイんですけど、あの口笛の擬音である「とぅるるるる」の歌詞を歌わせると、すごく決まります。

歌詞の後のほうでは、その「とぅるる」の部分に言葉をあてていますが、この曲全体を表す言葉が治まったかな、と納得しております。



今回の作曲について



オーバードライビングギターのカッコよさに目覚めたんですよ。

ディストーションも悪くないのですが、僕の持っている作曲ソフトでは、ちょっと高音が冗談みたいな音になってしまうのです。そこでソロとかをオーバードライビングで作ったら、これが決まるんですよ。

この曲ではソロが出てこないですけどね。

上記記述の通り、ドラムとベースと「クリスタル」と、それからオーバードライビングギター1本と、シンセストリングで出来ています。

ストリングは大体どれもそうなんですけど、長い音だと音量が強くなって、短い音だと微かな音に成る、という特徴があります。

この性質を活かして、音の長短があるリフなどを引かせると、「波」が作れます。結構、音圧を出すためにこの技を使うことが多いのですね。今回も陰ながらストリングが頑張ってくれています。

ストリングを前面に出した曲も作ったことはありますが、やっぱりストリングの癖を知って無いと、すごく聞き取りずらい曲に成っちゃうことがあるので、要注意。

1週間くらいで0から3曲完成させたのですが、何が作りたくなったか分からなくなったら基本に戻れ、と言う、何処かで聞いた言葉通り、この曲の前2つに作った曲は、すごく基本に忠実に作りました。

2曲目に作った曲は、頭から終わりまで、全部8ビート叩いてますからね。

8ビートでも決まるものを作ろ、と言う試みの後の曲なので、曲はbetterなものが出来ましたが、1時間くらいでカタカナで歌詞を書いて、HP更新の時はロボさんに英訳してもらいました。

ロボさんが、「英語で『ダストボックス』って無いよ」って言ってたのですが、そこは和製英語に無理矢理英語を当てはめてもらいました。

直訳すると「粉の箱」になるんだそうです。唯単に「ゴミ箱」って言いたかっただけなのに…。