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時々徒然

美味しさはありがたさ

カットスイカとアイスクリーム。栄養を摂りながら水分が補給でき、なおかつ体温を下げられる。特にスイカがすごい。水を飲んでも貧血になるのに、体液を薄めさせないで汗がドバっと

今日は本当に、「楽しむためのご飯」を買いに行ったので、今食べたい物を選んできた。チルドスイーツも買って来ればよかったけど、思いつかなかった。

果物は良いね。体に負担がかからない。野菜ジュースも美味しいんだけど、ちょっと濃すぎる。

最近YouTubeで、「名越」先生と言う、「体癖論」って言うのをベースに物を考える心理学の先生の、ゲーム実況や講義、ちょっとしたおしゃべりなんかの話を視聴しているのだが、これが面白い。

すごく論理的なんだけど、「優しい物の見方」をする人で、リトルナイトメアⅡと言う世界を舞台に、敵の心情とかまで解説してくれている。

映画や漫画、小説とかにも詳しくて、「スピリチュアル」の定義とか、「憑依」や「サディズムの変貌」なんて言うのを、分かりやすく面白おかしくそれでも筋道を立てて話して下さるのです。

若干うろ覚えだが、日本では流行の一端になっている「スピリチュアル」って言う言葉も、世界規模では「高次元の思想」的な? 仏陀の持っていた考えを体現するような思想の事だとか。

「憑依」と言うものが「意識」の中の「無意識」に由来するもので、その「無意識」を知るために、フロイトが薬物を繰り返し使用していたとか(フロイトの生前、麻薬は合法だったのです)。

サディズムの原型の形は「自分の中の野生の発露」だったのに、「子供を人間として教育して行くための方法」に変わっていったとか。

よく思い出すと、小中学校の教師ってサディスト多かったな…って思うよね。いかに、子供を自分の思い通りに動かすかって言う事に情熱を注ぐ人々が集められていたんだね。

つまり、教師達の野生を発露するために、子供に「教育を施している」って言う理由をつけていたわけだ。

俺はあんまりフロイトが好きじゃないんだが、その理由が、「人間の根本を司るのが『性』と言う欲望である」って言う考えを持っているからなのな。

つまり、スェクスィーな欲に突き動かされて、人間は生きていると言いたいと。

俺はその考えを聞いたとき、「この人頭おかしいんじゃね?」って思ったんだけど、アメリカ映画界では、フロイトの考えが受け入れられてて、根本のテーマにフロイト流の思想が根付いていると。

後、フロイトの考え方だと、「無意識と言うのは、観たくないように隠している意識の下に置かれた願望」って言うものだと言うすごくネガティブなものだとされているのだが、これも受け入れがたい。

名越先生の話だと、「欲」と呼ばれるものは一つの塊で、その中に「食事が食べたい」「着飾りたい」「眠りたい」「安心したい」等の色んな「欲」があって、

その塊の一面に、「異性の関心が惹きたい」と言うものがあると。それはひとつの「欲」と言う意識の塊の中の一面だから、どれかの欲が無い人もいる。

アドラーの考え方でも、「スェクスィー欲」に感化されるのは一部の人であり、別の一部の人は感化されていない、ってなるらしい。俺はこっちの考え方のほうがさっぱりしてて良いと思う。

人間の能力はみんな一緒で、みんなが平均的でなければならない(平均的な頭があって、平均的に阿保でなければならない)って言う、戦後教育の失敗みたいな考え方は、むしろおかしいんだと。

今日、俺もスイカを食う時、別に「スェクスィー欲を満たしている」とは思わなかったし。

夢診断とかでも、飯を食う夢、車を運転する夢、自転車を運転する夢、等は、全部「スェクスィーな欲望の反映」って書いてあるけど、俺は飯を食う夢を見て起きた時、普通に腹が減ってたぞ。

スマホで観れる夢診断だから結果が雑でも仕方ないかもしれんが、空を飛ぶ夢までもが「スェクスィーな欲望の…」って結果が出た時、このサイトの内容を組んだ人は、

よっぽど世の中に不満があるんだろうなと思った。もう、憎しみを感じたよね。みんなが「知識」を知りたがっていて、自分がどうとでも教化できる世界(サイト)って言うのを手に入れたので、

夢を診断しようって言う人に対して、「お前達はスェクスィー欲に溺れている下等な生物なんだ!」って言いたがっているって言う。それこそサディズムだね。

とりあえず…冷やしたスイカでも食え。