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時々徒然

生きねば

朝、起きた。8時に起きた。ココアを飲んだ。朝ご飯を食べよう、今週ラスト1日を頑張ろう…と思う間に枯れ果てた。疲れ果てた。もう起き上がれない。もうダメだ。もう宇宙は分解されて行くんだ。

と、思いつめた。もうちょっと眠れば治るかも知れないと思って布団に戻った。9時になった。もっと状態は悪くなっていた。頭がズーンってなってる。9時5分になった。

何も食べずに着替えて走らないと間に合わない時間だ。決断した。勤め先に連絡を入れて欠勤した。そのまま、衰弱するように眠りの底へ旅立った。

11時30分になった。状態が回復してきた。なんだ、具合が悪いのって半日で治るんじゃないかと言うデータを取得した。卵ご飯を食べた。美味しかった。

その辺りから、起きていられる状態になった。折角だから、今、宙ぶらりんになっている物語の結末を書いてしまおうと言う事で執筆を始める。

事件が続きそうな予感がするのは相変わらずだが、話の区切りとしては綺麗に終われたと思う。

そして今日2回目の疲れ切ったが来た。野菜スープを作って食べた。美味しかった。ちょっと回復した。明日は吹雪かないと良いな。買い出しに行けなくなるからな。

冷蔵庫には調味料、冷蔵庫の上にはグラノーラ、冷凍庫にはお正月に送られてきた肉がある。

冷静に考えよう。明日、追加の冷凍野菜と牛乳を買って来て、調味料と肉と野菜と牛乳を煮込めば、シチューになる。その作戦で、肉を消費しよう。

ゾンビ肉になってから食べたくないし、ある以上どうしても食べなきゃならんのだし、サクッと健康的に消費してしまおう。

肉を食べた後、野菜を食べないと、お腹がおかしくなるんだ…と思いたいと思う気持ちが、叶ったら良いな。シチューを食べた後、お腹がおかしくなった時のことを考えて、セロリも用意しよう。

目が痛くて疲れ果てていて、右目の瞼が痙攣して、首凝りがひどいのだが、生きているからには生きて行かなきゃならないのだ。

あっちが悪いこっちが悪いと文句を言いながら生きて行くなんて、つまらない人生じゃないか。自分で自分の人生をつまらなくしてはならない。

飯が美味いとか、チョコレートケーキが食べたいとか、ココアを永遠に飲みたいとか、もっと健康を維持したいとか、人生を生き生きと生きたいですね。

なんかねー、人生って言うのは、レールに沿って、結婚して子供を作って子供を使役して、老後を楽に暮らそう…って言う、古い日本人の考え方はすごく嫌いなんですね。

楽に暮らそうとし始めたら、人間って邪魔な奴になるし、ボケるし、ボケるだけならまだしも、子供に悪影響がある奴になるからね。楽しようとする奴はろくなことにならない。

だからと言って、毎日節制して、週末に宇宙が分解されて行くと思うほど苦をせをわなくても良いような気がする。せめて、もうちょっと、何か食べよう。

年末に玉うどんを食べる予定だったけど、カップうどんにしたしな。その方が安くて美味しかったからなのだが、結果、満足感は半減したよね。カップうどんには、うどんのもちもち感がない。

甘い炭水化物が食べたいんですよ。恐らく、毎日続く寒さの影響ですね。ホイップクリームの入ってるメロンパンが食べたい。

悲しくなってきても涙すら出ない。寧ろ目の中でコンタクトレンズが熱を持っている。涙は出ないが瞼は痙攣する。ストレスがある事は分かっている。

せめて一日三食はご飯が食べたいと言う、子供の頃には定着していた生活習慣を見直してみましょう。

そもそも、なんで俺はご飯を食べなくなったんだろう。食べる事を拒んでいる訳では無いのだ。ご飯は大好きなのだ。唯…買いに行くのが面倒くさいのだ。

うん。楽をしようとすると、ろくなことにならないな。計画的に買って、計画的に消費しよう。