読書週間

本を選ぶ、本を買う、本を読む。一万円が消えるのがものすごく早いと知る。
何処か一定期間の歴史で良いので、歴史と言うものを知っていると人生が面白くなると言う旨を、何となく聞き、本を読み始めました。
主に古代ローマ史について調べているのですが、一定期間の歴史としてはロングランだし、調べるにしたって色んなジャンルがありまして。
今の所、古代ローマ史全体の大体の概要と、古代ローマの食文化と、当時の偉人について調べています。社会的にはどんなシステムがあったのかとか、国の規模の変遷とか、どんな人がどんな風に生きていたかとかを、細々調べる事もあります。
個人的には古代ローマの台所事情を知るのが面白いですね。どんな飯を食べていたのかとか、食事の作法とか、ローマ人の味音痴は何故発生したのかとかですね。
味覚音痴に関しては、「傷んで古くなった食材でも食べなければならなかったため、過剰にスパイスを使っていた」と言うのと、「水道管や調理器具に使われていた鉛製品からの中毒による味覚障害が社会全体にあった」と言う理由があるらしいです。
その「華々しい古代ローマ帝国時代」が古代欧州に存在したからこそ、その後の中世暗黒時代とかでは、「昔存在したもの(技術とか知識とか)を失わない事が、発展につながるのだ」と思って、伝統と言うのをかたくなに守っていたためか、新しい発見と言うのがほとんど生れない期間が延々と続いたと言うのを、サピエンス全史か何かで読みました。
人間と言うのは病原菌とかは簡単に信じないのに、神様とか幽霊については驚くほど簡単に信じると言う内容をサピエンス全史だったかホモ・デウスだったかで読んだのですが、それも古い伝統と言うものと、脳のシステム的な所に因るのではないかな…とか、浅知恵を働かせております。
アメリカ大陸と交易が始まるまで「ジャガイモ」と「トマト」と「ターキー」と「コーヒー」と「ココア」は欧州に存在しなかったと言う事と、清国と交易が始まる前までは「紅茶」も欧州には存在しなかったと言う知識を得て、僕は思ったのです。
「中世って、割と不便」と。
今の日本の、少なくとも「小説家になろう」のサイト界隈では、異世界と言うのは「中世欧州」の事だと思われてるみたいですが、もっと厳密に言うと「RPGの世界観の欧州っぽい雰囲気の世界」の事なんですよね。
だから、手からビームが出る系の魔法が存在したり、色んな職業に応用した魔力が存在したり、モンスターが普通に居たりするのです。
その「RPG風中世」に、リアリティを持たせるために、本当の中世欧州の歴史や社会や神話や伝説を学ぼうと言う働きがあるのかも。僕もその働きに則って、教科書に載って無い歴史を調べております。
これがまた面白い。