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制作秘話



2019年【7月の音響】について



「歌詞的にミクっぽい曲だな」と思ったので、そのまま初音さんに任せました。

最初は、この曲は動画用にしようかと思っていたのですが、初音さんが歌ってる時点で、すごくベタネタになると思ったので、HP用にしました。

動画用の曲も作成してあります。結構前に歌メロとクリーンギターだけ作っておいたものに音を重ねたものが…今月末くらいに動画になる予定でございます。

現在、色々、水面下で行動に移しているのですが、今ひとつ結果が出せてない。

何がどうであれ、結果が出せなきゃ意味が無いんすよ。経過も確かに重要ですけど、「これこれこう言う経過を経て、このような結果が出ました」と言うのは、制作者が「結果」に付与する価値。

結果が出てないのに、「これこれこう言うことがあってどーのこーの」って言っても意味ないんですよね。

結果が出ていないのに言い訳をするのは、クイズの答を言われてから、「それだと思ってた」って言うようなもの。

コロンブスの卵と言う言葉を知っているか? と問いたくなることが、少し前にありました。

結果出して行きましょう。

2019年7月



7月の音響「Block garden」について



「積み木の庭」の歌です。結構キラキラしてますね。感覚的にはポジティブな曲なのかな?

間奏のバイオリンが、私的にはかなり引っ張っている。3ループさせる意味はあったのか。

最初はIAさんに歌わせようと思っていたのですが、高音の所の調教が上手く行かなかったので、代理でミク曲になったものです。

ベロシティを「高音になるほど強く発音する」ように設定して、シェンダーファクターを+20上げてあります。

全体的な声質としては、「初音ミクSolid」に近くなりましたが、「Solid」の声質より若干明るめ。

積み木の庭と言うのは、個人的には「おもちゃの国」みたいな感じですね。

目印画像には、街の景観をフィルターで加工したものを掲載しています。此処がちょっと味噌で、現実世界の街並みですら「積み木の庭」であると言う含みを持たせています。

悪い意味じゃないんだけど、皮肉的ではあるのかな?

歌詞の内容としては、すごくこざっぱりとした歌だと制作者としても思います。



今回の作曲について



いつものバンドサウンド(エレピ、ギター、ベース、ドラム)の他に、鳴りがちょっと弦楽器に似ている鍵盤楽器(名前が思い出せない)と、バイオリンを使っています。

バイオリンが活き活きしてますね。鍵盤の方では、単音と和音をビシバシ鳴らしております。

歌詞が乗るとちょっと風情が変わるのですが、ドラムとベースがかなり主張している曲だと思われます。

バスドラがドコドコ言ってるのは、ベースとリズムを合わせたからです。この技は結構使うので、安定感はあるかな。ベース技としては、後は音階?で、色々味付けを。

いつも通りに作った曲ですが、結構のびのびしてるんじゃないでしょうかね。

歌詞は「気化して熱と水 雲に返って行くから いくつの歌でもさ 歌ってあげる私が」の所が、ミクだなーって言う。

最初は、あえてIAさんに歌わせようとしていたのは上記の通り。調教さえ上手く行けばIA曲に成ってたはずなんですよね。

どのボカロが歌おうと、いくつの歌でも歌ってもらおうじゃないかって言うのは、確か。