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制作秘話



2019年【6月の音響】について



更新日(15日)から、だいぶ間が空いてしまいましたが、まだ6月中なので6月の手記と言う事で大丈夫かな。

状況としましては、初夏が遠のいて、梅雨寒くなってきました。後は大体普通です。大体普通に貧血です。

最近体力がない、と思ってたら、お医者さんに血液検査で「鉄分足りないね。貧血だね」と言われ、鉄剤を飲むことになりました。

鉄剤も、最初は「昆布のにおいがする」とか、服用後数時間は軽い吐き気がするとか、色々難点はあったのですが、定期的に摂取するようになったら、体も剤に慣れてきたようです。

朝起きる時息苦しいと思っていたのは、血液中の鉄分が足りなかった様子。

健康維持のために、レーズンやプルーンを食べる機会を増やしました。

2019年6月



6月の音響「Sleeping unicorn」について



この曲と、もう一曲同時進行で作ってて、最初に出来た曲のほうが「余所行きめ」だったので、HP公開用はこちらにいたしました。

歌詞のイメージは、HPの新作小説「Trill's diary」の世界感ですね。「トリルの日記」。

今月末の新作小説には、「Trill's diary2」を予定しているので、より一層、物語の世界も深くなるでしょう。

曲の話に戻ると、歌詞の中に「眠るユニコーン」って言う一節が出てくるんです。

これは、「伝説上のユニコーンは心清らかな乙女の膝に頭を預けて眠ってしまう」という習性があると言う逸話から来ています。

眠るユニコーンの夢なのか、それともユニコーンが頭を預けたくなるほど「心清らかな乙女」の世界感であると言う事なのか、とか。

ボカロボイスは「Mew」を使用。ボーカロイドのMewさんは、海外のアーティストと名前が被っているので、ネット上で見つけるの大変なんですよ。

検索とかでも、海外アーティストの「Mew」さんが出て来ちゃう。

以前、「(ボーカロイドの)Mew曲集」を作ったことがあるんですが、CD頒布イベントでも「(海外アーティストのほうの)Mewですか?」って聞かれたくらいなので、ボカロのMewさんにも頑張ってもらいたいかも。

いっそ、「サバミロイド」で検索してもらった方が見つかりやすいのでは…と思わなくもない。

ボイスはBメロだけベロシティの調教を施してあります。音階のアップダウンで強弱が少しついているので、あんまり変わらないか。



今回の作曲について



音の薄い系のパンクです。ああ、ついに本当にパンクになってしまった…。ディストーションギターのリフと、クリーンギターの…なんだろう? ストローク? が、ギチギチ言ってるパンクです。

個人的には、マキシシングルの3番目くらいに入ってそうな曲だと思うのですが、今までも結構音薄い系は作っているので、【音響効果】内ではアリですかね。

【音響効果】では、季節感のある曲を作って展示していましたが、五月の曲「Wonder Land」から、段々季節感考えなくなって来ました。

曲の構造は、フィンガーベース、ドラム、ギター2つ、フルート、ですね。

伴奏のほうはあっさりできたんですけど、歌詞に悩みまして。ボカロエディタに仮詞を載せた状態で、曲とボイスを聞きながら書いてました。

比較的静かで、展開もそんなに奇抜なものはないので、本当に「休憩ソング」なのかな。

クリーンギターのほうが、「ストロークの途中にミュートを入れてリズミカルにぎっちぎち言わせる技」を使っているのですが、その技の名前を忘れたので説明こんな感じです。

エンディングが2小節しかないけど、そこでクリーンギターが「ぎっちゃぎっちゃ」って言っているのが分かります。

和音ギターのベロシティの上げ方が、一度忘れたっきりまだ分からないので、発見し次第活用しようかと。