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制作秘話



2020年【2月の音響】について



前髪を切っても切っても伸びてくる。だっていきてるんだもの。み〇を。

作曲をすると胃が痛むと言う、謎の現象に悩まされています。たぶんストレスなんだと思う。作るだけで発表しない状態が。

そんなことを考えていたら、そう言えば今月の【音響効果】を更新してなかったと気づく。

朝のうちに、出展情報の方で、ピアプロ展示も行なったので、今日は2曲アップか。

自分が「この曲好き」って言うのを作って、発表しないまま「うにゃうにゃ」と言っていても、そりゃ胃袋は痛いだろうと思う。

基本の「原形」が出来たら、あんまり伴奏は変更しないほうなんだ。どの楽器音が良いとか、どんなリズム、どんな旋律、どのテンポ…と言うのは、「原形」を作った段階で決定してるので。

たぶん、アレンジャーの人が聞いたら、「ここをこう直したらもっと良くなる」とか分かるかも知れないけど、俺の耳はまだそこまで発達していない。

なので、今回は、先月辺りに作ってた爆音の分けわからんものを投下します。

2020年2月



2月の音響「心音」について



この曲は、「Fantasia」より先に作ってて、テンポは185あります。イントロがものすごく意味不明。

何あれ? みたいになってるけど、高音ギターがちょっと打ち込みっぽすぎるってだけで、他の部分はまだマシな方です。マシじゃないものもストックにはあります。

歌詞がすごく好きなんですよ。8ビートをはきはき歌ってくれるので、あんな感じの情熱的な? 歌詞になりました。

和系な情熱。個人的には、2回目のAメロが好き。「左目の奥に刺さる氷溶けだした 泣けば応えるは鬼神 白蛇 いろはにて」ですからね。

こう言う、イメージシーンを描写したような表現を好んで使う傾向があります。

この曲は、鏡音リンレンを買って来て、うちのパソコンに取り込んで、専用の音楽ソフトもダウンロードして…使えへんやん。って分かる前に作ってたんです。

だから、言葉遣いが一部少年っぽい。女性が歌ってもかっこいいけど、鏡音姉弟に歌ってもらったらこんな感じかな感はあります。

シンバルのカウント始まり(正式名称なんて言うんだっけ?)なので、その辺りは「Fantasia」と被ってるんですけど、カウントの後にぐちゃぐちゃの音の塊が来る辺りは全然被ってないです。

イントロで引いた人を、歌メロで寄せられれば…まだ生き残れるかな? この曲。

早い話が、別媒体で発表するときはイントロ直せって事ですね。僕の耳でも、変だと言う事は分かっているので。



今回の作曲について



ボカロボイスは「アクセント式」の調教方法を継続中です。今回はリバーブが「studio」版を使っています。

GUMIは、ほとんど調教をしなくても、他のボカロより「人間っぽい」発音をするのですが、さすがに「studio」のリバーブがかかると、機械的になるのでアクセントをつけてあります。

本日(2月20日)朝、ピアプロのコラボサイトにアップしたIAさんの曲が、僕の作っている中では最新曲なのですが、そこはかとなく毒々しい曲なんですよ。

一部英語じゃなかったら、爽やかには聞けない。って言う。

その曲に比べたら、「心音」は爽やか。イントロさえおかしくなければ、良い意味で普通。

でも、ピアプロに展示した曲も、中々中毒性がありまして。パンクとしては良い感じなのではないかと思っています。

【出展情報】から、ピアプロの展示ページに飛べます。気になった方は是非一聴を。「こんなのパンクじゃねぇ!」って言われるかもしれないけど。

話を戻すと、「心音」は、ラウドな音の出る電子ドラムのようなトーンを使っています。このうるささがなんとなく心地好よくて、多用して飽き始めています。

今まで、和音(ほぼ中音域)を使ってた頃は、音符を極端に上げ下げしなかったんですけど、アレンジに多少凝り始めてから、和音を無視するようになって、

ギターとかは和音ですけど、ベースはもうギリギリまで低くしてデケデケ言わせたり、ちょっと上げて音色(おといろ)を出したりしています。

そんな音遊びもするようになったんですが、今まで作ってた曲を聞き返すと、「和音ってスゲー」と思う事もあり、そこはどちらも飽きない程度に使い分けかな、と存じます。