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制作秘話



2020年【1月の音響】について



新年最初の【音響効果】について駄弁ろうのコーナーです。

今年は、定期的にノルマをこなしながら、新しい制作にも関わって行くべくして、現在準備段階でございます。

ボカロ活動の一連の流れが分かってきた感じですが、まだまだ勉強不足なので、これからも地道に制作を続けます。

今月も声録音に行きたかったけど、飲み会のお誘いで着々と潰れつつある週末…。やばし。

そして、自分の耳が、普通の「J-POP」では満足できなくなっていることを知る。

今回の【音響効果】も、テンポ180あるし…。そこそこ速くなってきましたね。

耳がおかしくなっているのか、それとも精度が上がってきているのか、は、今後作る曲の傾向で判断します。

外部展示、HP運営共々、作曲生活も維持継続。

2020年1月



1月の音響「Fantasia」について



幻想曲(Fantasia)と言うタイトルは、サビメロで「Fantasia searchlight come」って歌ってるからです。

NASAの方々が、火星に移住したいって言う計画を、本気で進めていると言うことを新聞だか何かで知りまして。

僕としては、コロンブスが「新大陸発見」した時と同じようなもんだなぁと思っているので、そんなに火星移住計画にはポジティブな気分ではないんですよ。

大量のごみを地球に投棄したまま、新しい「土地」を求めて火星へ? どれだけご都合主義なことを望んでいるんだろうね、って言うのが信条なので。

しかし、どうしても「惑星の開拓」を目標に掲げるなら、「夢を叶える」のではなく、「現実を創造してほしい」と言う、すごく直球のメッセージソングですね。

日本語歌詞の部分が、ちょっと男言葉ですが、この曲は少年が歌ってるイメージなんですよ。

ちょっと前に鏡音リンレンを買ったのですが、まだ使い方が分からないので、レン君に歌ってもらうことも出来ず…。

ミクさんが頑張った曲。



今回の作曲について



ボカロボイスの調教を、「音階式」から、「アクセント式」に変えました。

どう変えたかの説明としては、今までは「音が上がるごとに発音を強くする」と言う調教方法だったのですが、今回は、「人間が発音したとき、たぶんこの部分が発音強くなる」って言う感覚を

優先して発音の強弱をつけました。アクセントが何処につくかは、ほぼ勘です。

歌詞を書く前は、割と軽いノリのパーティーロック? みたいな曲だと思ったんですよ。歌詞の書き始めも、すごくありがちなことを言っている。

それが後半に向かうにつれて…ノリは維持したまま「メッセージソング」が出来ました。

リズムのほうが、サビ付近でクラッシュシンバルを多用してて、結構うるさいです。うるさい曲にしようと思って、意図して使ったのですが、ありと言えばあり。

クリーンギターがあんまりなことになって居ますが、仮設しておいて、直すのを忘れてたんです。

今後、この音源を他の媒体で発表することになったら作り直します。

基本、和音を無視して作るようになってから、暗めの曲が多かったですが、今回はエレピが多少明るいかな?

ドラムも、スタンダードではなく電子ドラムみたいな音を使っているので、ポップではありますね。