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制作秘話



UTAU作品2番目「Redeye」の歌詞は?



今回はちょっとだけパンクな要素を取り入れたUTAU作品「Redeye」ですが、

あまりリクエストを待ってから歌詞を提示するのもなぁと思って、今回は先に書いてしまいます。


タイトル「Redeye」。作詞作曲:胎夢。歌:デフォ子。


月夜の霞が滴と変わるの

三日月の舟に乗りゆらりと 星の子は行く雲を追いかける どこまでも

今にも叫びそうな雷鳴 渦巻く宇宙を聞いているの

一輪の花が見た景色を 映し出した赤い星の声

斥力 互いに離れる力が

揺らいでる磁石の両極の はるか遠くにある空のように 似ていても

オーロラが揺らめく白き国 雪化粧の溶けるあとにある

未来の案じたその先にさ 花を植えよう真っ白な花

今にも叫びそうな雷鳴 渦巻く宇宙を聞いているの

一輪の花が見た景色を 映し出した赤い星の声

雪のように真っ白な闇に 今 照りつける朝の日射しが

透き通るの赤い瞳孔を 目を覚ました私にかせられた

使命



「Redeye」について



「UTAU」も2作目となると、若干慣れてきたところもありますが、まだまだですね。

でも、初挑戦の緊張がゆるんだためか、歌詞の表示やアニメーションにちょっとづつ遊び心を加えて来ています。

パラパラ漫画レベルの「アニメ」ですが、なんとか上手く機能してくれ…たかな? と言うかなんと言うか。

詞の内容としては、現在制作中のシリーズ曲集のとある物語を引き継いだ内容になっています。

ちなみに、「両極の はるか遠くにある空」とは、南極と北極のことです。

「似ていても」なんなのかと言うのは、

南極には陸があるけど、北極は氷しかないんだよなぁ、溶けたら無くなっちゃうんだよな…と思っただけです。

ホッキョクグマ可哀想(笑)。



今回の「UTAU」での曲作りについて



 今回も、まず「UTAU」で歌メロと歌詞を書いて、次に別の作曲ソフトで伴奏を作りました。

前回と大幅に違うのは、いったんスコアエディタで伴奏だけを全部作り、その後、一つ一つの楽器の音を別々に保存して、

それぞれ異なるエフェクトをかけたところです。

しかし、前回より注意しなければならないのが、エフェクトをかけたWAVエディタをコピーする時の、始点のズレです。

変な所にカーソルを置いたままコピーしてしまうと、全部の音がずれてしまうんですよね。

最初に「出来上がり」を聞いているので、コンマ何秒のズレでも、なんとなく気持ち悪いんですよ。

 でも、伴奏はやっぱりいくら音を重ねても音が細くて、最終的に伴奏の音全部のマージが終わった後、「コンプレッサー」をかけましたが、

前回気になった、イントロとエンディングの所に入る「サー…」と言うノイズが消えたのが、何の要因か分かりませんが改善された部分でしょうか。

 後、今回はストリングでイントロのメロを鳴らしていますが、あれだけ「歌ってるメロ」なのに、本文には一切出てこないと言う…(笑)。

しかも、やっぱりちょいとズレがあるのか、ストリングのハイなメロの途中で暗いAメロが入ってしまうような感じになったのが、悔やまれます。

ああいうイントロなんだと思ってしまえば良いのかも知れませんが。今後の改善点として、

「Aメロを殺さないイントロを作れ!!」と、己に喝を入れます。

やっぱり、歌メロを聞けない状態で伴奏を作るって、大変ですね。

て言うか、改善点のある作品をアップして良いんかい?と言う、ちょいとプロ意識(?)に欠ける作品になってしまい、申し訳ない限りです。

ホント、お耳汚し程度に聞いて下さい。3分間の苦行だと思って(笑)。