昨日更新した、「時々徒然」で、「小説ばっかり書いてる」って書いたけど、pixivに展示する小説の第2話を書いてたのです。
全8節で、1話のになるように。1節の中に入る情報量が、前回13KBで、文字数だと4千文字を少し超えるくらい。
1節ずつ別展示になっているのですが、1節ずつは8分から9分くらいで読めて、全部(第1話の8節)で、1時間9分くらいで読めるっぽい。
ついこの間まで執筆してた第2話ですが、ちょっと描写と文字数を増やそうと思って、14KBにギリギリ収まるくらいの文字数を全8節書きました。
その小説が、「Half Devils」って言うシリーズ名なのですが、「Half」こと、「ハーフ」って言うのは、若干差別用語的な意味合いがあるんだそうです。
そこで、当HPに展示されている、「Silver keys」編や「Trill's diary」編では、混血を表す言葉として「ダブル」って言う言葉を使っています。
「半分」じゃなくて、「2つ」の意味ですね。それは知っていたのですが、「Half Devils」シリーズでは、あえて「Half」って言葉を使ったんです。
この物語には「悪魔」が出てきます。それは魔性の者としてだけはなく、生き物の持つ「悪意」としてです。
その悪意と言う悪魔は、「半分」で良いじゃないか? と思って、シリーズ名を「Half Devils」と名付けました。
全部「善意」で出来ているわけでも、全部「悪意」で出来ているわけでもない、でも、半分は悪魔(悪意)が存在する、と言う世界なんですかね。
現段階では、第2話を煮詰めている最中です。僕の執筆の仕方としては、情報を読み込んだ後、全体像を書くわけですよ。ざっくりとしたストーリーを。
一度書いた原案を何度も読み直して、文章の表現のおかしい所とかを直すわけです。
ピアプロ小説を書いていたときは、書き直しがほぼ不可能な状態で短いストーリーを少しずつ勧めていたのですが、オチはちゃんと着地するので、それなりに面白いものが作れたかなと思っています。
その代わり、物凄く自分の作品を「読み込む」ので、連日掲載をしていたときは、頭痛くなりましたね。頭痛がしたり、連日掲載が無理で、隔日になったりしながら書いてました。
それに比べれば、8節の文章を書いて読み直し、煮詰める時間があるって言うのは良い事なんですけど、今回は気が重くなる話を書いているので、書いてから少し休憩を設けています。
HP展示中の「Ash eater」シリーズの時のように、全4話で終わらせるかどうかも考え中なのですが、もしかしたら大長編になるかも知れないし、4話でしっかり終わるかも知れない。
群像ファンタジー小説と名付けただけはあり、登場人物の数がすごく多いです。僕は把握してるんですけど、読者さんには親切じゃないかも知れない。
読み手は「Ash eater」シリーズを知らないことを前提に書いているので、さりげなく登場人物の説明文を挟んだり、あえて説明しなかったりする部分もあります。
どうにか、上手くオチがつくと良いかな。