さっくりと10月
この数日、緊張感がない。今まで続けてきた「週末に買い出しに行く」とか、月末〆切に向けて作品を提示するとか、そう言う自分を追い込むって言うのをやらなくなってから、
なんとなくぼーっとしてしまう。ご飯を食べてないとか、ストレスを発散していないとか、眠たいとか筋肉痛が取れないとか、総じて疲れがたまっているのが原因だと思う。
頑張って「一極集中」する時間と、その後の「ダラダラ休む時間」が無くなって、疲れと休憩が平坦な状態になっていると言うか。
ちょっと頑張って、ちょっと休んで、ちょっと頑張って、ちょっと休んで、みたいなのが続いている。
今までも、「1日の制限時間4時間」とかの間で色々活動してきて、何も創らない日もあった。前に作った曲を聞くだけの日とか、自作小説を読み返すだけの日とか。
そう言うのに比べると、多少なり、なんらかの情報を発信しようとはしているんだ。しかし、「やり切った!」って言う日は少なくなってきている。
鬱の人の自律神経を調べると、「緊張も弛緩も出来ない状態」になっているって言う話を聞いたが、俺の気分的にそんな感じだ。
横になっていると気分が良くて、寝転んでしばらくして「疲れもとれたみたいだから起きるか」ってなって、実際起きると一気に疲れるとか。
この起立性低血圧みたいな症状については、ちゃんと飯を食わないからだと言う事は分かっているのだが、食品売り場をうろうろしていても、特に食べたい物がない。
唯一食べたかったのがアイスクリームで、MOWを一個買ってきて即食ったのだが、4個くらい買って来てストックしておいても良かった。そのくらい、何も食べる気がしない。
秋の始まりに起こるタイプの夏バテかもしれない。
買い出しに行く気が起こらないのは死活問題なので、其処だけはしっかりループを守ろう。
何か面白い事はないかと思って、YouTubeを彷徨ったりもしているが、精神科医のゲーム実況とか、面白系評論家のお悩み相談とか、そんなチャンネルばっかり見てて、逆に疲労した。
YouTubeを見ながら眠くなったのなんて初めてだ。
そんな夏バテの状態で9月を振り返ってみると、さっき書いた通り、「ちょっと頑張って、ちょっと休む」って言うののループで4週間が過ぎて、さっくりと10月になっていた。
1ヶ月が4週間しかないって言うのがすごく身に沁みた。長期の休みをもらっても、充実した作家業が出来なくなってるとか。作家業だけで丸4日間を過ごしても楽しくないとか。
写真を撮りに出かけたり、電気屋さんに物見に行くとかもしたい。
セルフカットばっかりで髪が纏まらなくなっているので、しばらくぶりに染髪とカットにも出かけたい。だが貯金も蓄えたい。ディレンマに悩む。
そして外は雨だ。低気圧の馬鹿野郎。