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月々徒然

いつの間にか7月

先月の月末の、とある更新を休んだ。とても健やかな月末だった。やっぱりね、負担だったんだよ。そして今朝、ばっちり貧血になった。いい加減ヤバいと思うので、鉄剤の摂取を再開しよう。

今日は勤め先を休んで貧血の療養に当てている。現在、家に鉄剤が無いので、ココアをがっつり入れたケーキを制作し、焼いている。

小説の更新を、1週間に2話単位にしてから、結構楽になったんだよ。ただし、展開がぬるいと見てもらえないって言う、週間連載の厳しさって言うのは実感している。

「Half Devils」編の時は、1ヶ月に8節書いて一気にアップしてたけど、初期の頃はそれでもついてきてくれる人が居たんだよ。話の展開も、我ながら分かりやすいし面白いし。

だけど、伏線が複雑化してきて、なおかつぬるい展開になると、人は離れるね。なんで「ぬるい展開」になってしまっていたかと言うと、今までHPで小説を展示してた時は、短文が多かったんだ。

短いストーリーを8つ提示して、一区切りって言う。でも、外部サイトに小説を展示するとなると、それなりに描写も多くしないとなと思って、今までより長文を書くようになったと。

その長文の中に、「物語として必要な要素」が入ってるんだったら良いんだけど、「唯の水増しじゃね?」って自分でも思うくどい件とかあって、これは続けて読もうって気にならんわと察した。

そこで、週間連載に切り替えて、話を練る時間を設けたと。必要ない描写はカットして、物語が展開する「4700文字前後で表せる1節」の間に必要な要素だけぶち込むと。

そう言うわけで、物語の展開がすごく早くなっている。2話の4節目で、以前の書き方だったら終ってた展開まで行ってる。今回は安直に終わらせる気はないが。

週間連載にしてよかったところは、1週間ブランクが開くことによって、読む人に「時間」を感じてもらえることかな。

書くほうも、「この物語とこの物語の間にスパンがあるから、この展開は続けて、この展開は切り替えよう」とか、考えられるし。

先週までシリアスストーリーを描いていた週間連載漫画家さんが、次の週にはドタバタギャグを描くとか、そう言う感じの刺激の切り替えが出来ると言うか。

区切りがあったほうが「飽きの来ない展開」が出来るんじゃないかなと思う。

さっき「水増し」って書いたけど、暢気な田舎の描写とか、そう言うのは水増しじゃないよ? ちゃんと後々のストーリーに影響してきます。

「甘いジャム」を描写する時、「すっごく甘いジャム」と書いてあるのと、「蜂蜜みたいにべたべたで砂糖を何百g入れたのかも分からないほど強烈な甘みで口中を抉るジャム」って書いてあるのじゃ、

全然違うでしょ? 僕の書く物語は、途中経過が陰惨なものが多いですが、途中途中に出て来る「憩い」とか、「平和の描写」とかが、後で大事になってきます。

レミリアとラナの「草むしりツアー」についても、後々の物語に影響してくるので、そこを読み飛ばすと後の物語が訳わからなくなるかもしれない(露骨な誘導)。

伏線は貼るけど、フラグは立てないほうかな。だから話が分かりづらいと言ったらそうだけど。

現在、今週の土曜日にアップ予定の小説は出来上がっています。時間が出来たので、中々仕上がらなかった絵を仕上げてみようか。