前衛的な

なんて言うか…「ビビッドな赤は使った事あるけど、ビビッドなピンクは使った事ないよな」って事で、
ビビッドな前衛書道(?)。なんて文字が書いてあるのか…。読めた人スゲーよ。読めた人に、拍手。だって、書いた俺も読めないもん(笑)。
ってわけで、前衛的な話をしよう。
意味、「前衛:革新的な活動。アバンギャルド」と言うわけだが、アバンギャルド…には程遠い、保守的な毎日を過ごしている…かのように、
見せかけていて、最近それが板についてきちまったよ的な。
「日常」としては良いループの中に入るけど、月末(自己管理〆切)が怖いだけで、作品制作的には、ボチボチでんな。
CD制作用の曲を増産中なのだが、今一つ、はじけていない。型にはまって来たと言うか…「自己流ベタな展開」に、慣れて来てしまったと言うか…。
人間はまず耳から肥えるので、一般アーティストの曲を聴いて、「おー。スゲー。この効果使ってみてー」とかなっても、
まだ、「その時聴いた感動」を、再現する技術が伴わない。ウェブファイル編集の心得とか、エフェクトの使い方とかも、覚えてきたけどさ。
基本の「バンドサウンズ系」や、「電子音系」、ミキシング、マスタリング、その他諸々も、段々「こんな感じ」は分かって来たけど、
「もうそろそろ、次の段階に向かわない?」って気持ちはあるよな。やっぱ、そう言うのって、試行錯誤なんだなーと思うわけ。胎夢さんは、天才ではないので。学習型なので。
言葉と音楽に人生費やそうと思って早…10年以上。
言葉のほうの修業期間が5年くらいあり、実際に「DTMer」をできる準備が整って、そこからDTMの基礎に戻って色々作ってみて、
「発表しても良いでしょう」って、自分でOK出せる作品が作れるようになったのが、具体的には、去年くらいから。
それで、「型」にはまるには、まだ早かろう。まだ、「音で楽しむ」段階だよ。いつも、必要なのは遊び心。
て言うか、下積み長いな~。言葉に5年…つまり、5年間毎日作詩(詞)。一日一作なんて甘い事は言うてられない。起きてる間、ずっとノートや辞書とにらめっこ。
瞬発的な言葉でも、悩んで練った言葉でも、突然降りて来た言葉でも、なんでも記し、「言葉を操る能力」を黙々と発達させていたのだ。
言葉を操るのに、黙々とって…もう、(笑)って言うか、(爆)だよな。文字オタクだからできるんだよね、こう言う無謀な事が。
おかげで、そんなに毎日詩を書かなくなった今でも、作詞にはうるさい。
なんかね、今って、結構なクオリティの「音」を作れるDTMerは、多いのだよ。有名無名問わず。ボカロ界やUTAU界でも、「シンセの音良いね」ってのは、結構ある。
でも、「最後まで聴きたい」と思わせられるかどうかなんだよね。「前奏長いので聴くのやめました」とかになってしまう曲は、単純に言うて、「魅力がない」。
歌詞聴いてる途中で飽きました、とかも多い。「惹きつけられる何か」がないと、やっぱ、耳って飽きちゃうのよな。
…全然保守的な話だね。アバンギャルドは何処だ? と言うわけで、革新的に保守的な話をしてしまうと、平均的に、人が「同じ音の繰り返しのみ」で待てる秒数は、30秒。
その30秒で、前奏の力か、Aメロの力か、サビ始まりの力かは作る人によるが、30秒で心臓わしづかみに出来ないと、「途中で飽きました」になるわけよ。
世の中には、前奏がめっちゃ長い曲とか、エンディングがめっちゃ長い曲とかもあるが、本当に魅力的な曲なれば、「最初から最後まで聴けるぜ!!」って、成るよな。
長い前奏を作るのが好きなDTMerさんがた、まず、「30秒」に神経を注いでみてくれ。そこから引っぱれれば、その曲は「次の段階」への足掛かりになる。
息は長く。クリエイターたる者、強くしぶとくたくましく。「1作で終わる気はねーぜ!!」って、根性張ってみようぜ。
んじゃ、また。