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時々徒然

ハングリー精神

 現在、午前5時09分。早く起きてしまい、暇である。

ってかで、お絵描きお絵描き。文章文章。更新更新。

暇なら作曲でもせねばならないのだろうが、丑三つ時から起きていて腹減りの胎夢さんは、ピーマン炒めと紅茶を補給したのみ。

駄弁るだけなら大丈夫だが、作曲を行なうほどエネルギーがたりていないらしい。軽く貧血気味である。

そんなハングリーな胎夢さんが、サラリサラリと描いてしまった、今回の絵のテーマは、「波」。

なんか半透明な感じが好きらしい。

 そして、思い出すに、「YouTube用の絵」を描かなければならないのだが、下描きは出来上がっているのだ。デジタル化していないだけで。

胎夢さんは結構アナログ派なので、ペン入れを必要とする絵は、紙の上でペン入れをしてからスキャナでパソコンに取り込んで、ついでデジタル加工を行なう。

ペンの質で絵の印象って全然変わるから、大変なんだけどね。良いペン探すのに。

はい。そんな、度々愚痴ってるネタは置いておくとして。今回のお題「ハングリー精神」。

 ハングリー。…今すぐおにぎりが食べたい。と言う、リアルな腹減りのことではなく、「目標に対してどれだけストイックになれるか」の、ハングリーね。

「太った豚より痩せたソクラテスに成れ」とは、昔聞いたローマの哲学者の「名言」であるが。

俺の記憶が歪んでいるのかも知らんが、確かソクラテスの石像、ぽっちゃりしてなかったっけ?(笑)

本当は痩せてたんだろうかねぇ…。

 大仏が「シッダールタ」さん本人とは全然違うデフォルメをされているように、ソクラテスも石像になる過程で「聖人はぽっちゃりしてなきゃダメ」の刑に遭ったのかねぇ?

まぁ、何千年単位で昔の人だから、デフォルメも成されるであろうお年頃だろう。

ソクラテス話で毎回思い出すのが、ソクラテスさんが生前のローマでは、「哲学」なんて、唯のおしゃべりだったである。

しかも、当時のローマの男性は、「結婚しながら、好みの青年、少年を恋人にもつ」、いわゆる、今で言うバイセクシャルが一般。

働きもしないで、好みの青少年達を集めて、「哲学」と言うおしゃべりにふけっていて、日暮れまで帰らない。そら、奥さんもキレるっての。

当時のローマは裕福で、最低限の生活が保障されてたから、働かなくても暮せたんだけど、それはやっぱり「ギリギリの生活ライン」での暮らし。

まともな亭主はちゃんと稼ぎを家に入れていたんだろう。

 そんな暮らしから察するに、やっぱりソクラテスさんは痩せていたんだろうかね。毎日配られるパンで一家が生き延びていたのなら。

…なんか話ずれとるね。

えーと、話を13行くらい戻すと、「ストイックさを表す『ハングリー精神』」について。まぁ、胎夢さんは普段が普段だからね(←何かしら作業づけ)。

ハングリー精神と言えば、それを発揮すべきは、やはり作品制作に対してになるんだが、あんまり制作について悩まないんだよね。

実験精神は旺盛だが、ハングリー精神(?)と言うと、「これじゃダメだ。もっとこうなんて言うか…グッとくるものを!!」って感じ?

まぁ、それは考えたり考えなかったりだな。絵は、昔より結構脱力して描いてるけど、それも表現形態の一種だと思ってるし。

作曲は、日々修行やしね。スコア作曲が主だから、実際弾けるかどうかを確認しがら作ってる。でも、自分の耳で聴いて「ダサい」と判断した物は、

どんどこ闇の彼方へ埋葬するけど。

なんにせよ積み重ねである。そう言うのが「ハングリー精神」ってのかね? そしてリアルにハングリーなので、そろそろ食料を買いに行こう。

んじゃ、また。