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時々徒然

Planet Nekkoに関する構想

俺の移動手段は主に徒歩である。時々自転車に乗る。もちろん、筋力で動く自転車だ。長距離移動をするときは、バスか電車に乗る。距離によっては新幹線に乗る。

移動中、ほぼ暇である。その間、景色を観たりもするが、よく頭の中で小説の構想?を練っている。

現在構想中なのが、「Planet・Nekko(プラネット・ネッコ)」と言うタイトルのちょっとした物語である。その名の通り、猫が出てくる。

宇宙開拓を志した、ある集団が、地球と寸分たがわぬ、大気の成分も良い、海も汚れていない、それなのに文明があると言う、夢のような星を見つける。

そこに住んでいたのが、上着を身につけ、後足で歩く、巨大な猫達。

猫達は、彼等の祖先「かひぬしさま」の残した「躾」をしっかりと受け継ぎ、もし「かひぬしさま」と似た生物がこの星に来た時は、「かひぬしさま」達をもてなすようにもてなす事、

と言う教えの通り、宇宙開拓者達をもてなした。

そのもてなしのお返しに、開拓者達は猫達が「困りもの」だと言っていた「Nezuuumi」と言う生き物を、彼等の生活圏から遠ざける仕事をすることにした。

しかし、猫達は、「邪魔なものは殺してしまう」と言う、地球人の野蛮さを知らなかったのだ。

武装した姿で惑星に降り立った地球人達の事を、「お祭をお祝いするために仮装をしてきた陽気な人達」だと思っており、銃は「その先から、火薬と一緒に紙の花が散るものだ」と思っていた。

そんな猫達と、宇宙開拓者達の友情とすれ違いを描く、お茶の間スペクタクル。に、成る予定。

普段からこんなことを考えているのだが、短編として書いてみて、感触が良かったら次の話を書く、と言う段取りになりそうだ。

「Planet Nekko」が、Novelページに展示されるようなことがあったら、後日「新規更新」でお伝えする。