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時々徒然

飢える冬

天ぷらが異常に食べたい。なんと言うか、自分の好きな食材を持って行ったら、それらを全て天ぷらにしてくれるテイクアウトとかないんだろうか。

天ぷらの作り方を思い出してみると、油の温度とか、具材を冷やしておかなければならないとか、色々制限があった気がする。

そうすると、具材を提供してのテイクアウトは…無理か。普通に、お総菜コーナーの天ぷらを買うか、もしくは蕎麦屋で天ざる蕎麦を頼むかだな。

うちには大量の油と言うものが無いので、天ぷらは出来ない。蕎麦屋で天ざるを頼んだ場合、野菜天ぷらをサクサクと食べて行った締めに海老天を食べる。

俺は海老と言うものは、オマール海老や伊勢海老のような、強靭な殻に包まれていなるもの以外は、殻ごと食べるものだと思っている。

であるが、時々、海老の髭が頬の内側に刺さる。痛い。でも殻ごと食う。海老の全てを味わいつくす。ブラックタイガーだって、ちゃんと調理されていれば殻ごと食いたいよ!

そうすると、背ワタの問題とかどうなんだろう。背ワタを取るって言う調理の方法もあるけど、殻ごと丸ごと茹でられた海老とかって、あるの? 背ワタ?

今まで何の疑問も持たずに食ってたから、別に良いか。フグの肝じゃあるまいし。フグってそう言えば皮膚も食べちゃダメなやつあるんだってね。

その昔はフグの調理免許と言うものがあったらしいが、「ちびまる子ちゃん」によると、ご家庭の主婦も普通にフグの調理をしても良いっぽいし。

毒のある部分を把握して、的確に取り除けば良いと言うことだろうか。フグは今の所、食べてはみたいけど、銭が無い。

天ぷらのことに話を戻そう。なんだかよく分からないが、舞茸天が食べたい。以前食べておいしかった記憶がある。

寒いからか、体はエネルギーを欲しているのだ。太るものが食べたいのだ。だけど、だけど、この冬でようやく浮き輪が無くなったので、リバウンドはしたくない。

せめて天ぷら気分を味わおうと、天つゆ…ならぬ、昆布汁をお湯で割って飲んでいる。

出汁のうま味がめちゃくちゃ「美味い」。うま味って言うだけあるね。

味のあるものを食べたら、反動でお腹が痛い。内臓にお茶とお湯しか入って無かったらしい。