「錠剤レバニラ」とか欲しい
牛乳を割かしガンガン飲むので、カルシウムは足りてると思う。俺の食事の栄養素の中で、決定的に欠けているもの。それが鉄分。
赤血球ってあるじゃん。あれの組成が、蛋白質なんだよ。これも最近まで足りなかったんだけど、ヨーグルトをよく食べるようになってから、ちょっとは回復したと思う。
それで、その赤血球が、鉄分を取り入れるために、葉酸だったか何だったかって言う、植物っぽいものに入ってそうな成分が必要だと。
マツキヨで鉄剤を買った時、葉酸入りの鉄剤だったんだ。ヘム鉄って言う、鉄分だけの鉄剤もあったけど、高いから葉酸入りのほうにしたのな。(しかしずっと昔にヘム鉄を推していた記憶あり)
しばらく、ビタミン剤と鉄剤を両方飲む生活が続いて、今、鉄剤を切らしている。年末からずっと切らしている。
人間の血中には、鉄分を貯蔵する「フェリチン」と言う物質があって、そいつは鉄分を持っている状態で「フェリチン」と呼ばれ、持ってないのは別の呼び方をするらしい。
赤血球は、そのフェリチンから鉄分を受け取って、鉄分を持った赤血球だけが、ようやく酸素を運べるようになるわけだ。
貧血、と呼ばれる現象は、血液が純粋に足りなくなることでも起きるけど、血液中の鉄分が無くなったり、正常な赤血球が作られなくなったりすることでも起きる。
鉄が足りなくて酸素供給ヤベーってなるのが、2年くらい前の俺がかかってた、「鉄欠乏性貧血」。
特に、栄養素の摂取出来ない眠ってる間に酸素が足りなくなって、朝起きる時、疲労感でいっぱいって言う状態になる。
その頃は、カロリーは足りてたけど栄養素が足りてなくて、フェリチンが危機的数値になってて、そこからサプリを飲む生活が始まった。
そんなわけで、普段の食事で「鉄と葉酸」が足りていないので、鉄剤を切らして居る期間が長すぎると、せっかく貯蔵した鉄分が分解されてしまう。
眠っているだけで酸欠の危機に! ってなるわけだ。
そう言えば、肉に含まれることが多いビタミンB12って言うのも、赤血球の製造にかかわっているとか何とか。
肉食うと、皮膚が荒れたり、胃袋が気持ち悪くなったりするので、出来れば食べたくない。お付き合いとか、奢り飯でちょっと肉を食うこともあるけど、餃子とか、シュウマイとかをちょっと食べるくらい。
五目ラーメンの野菜の下に、脂ぎった豚肉がデーンって入ってた時は、一口食ってみて、「これあかんやつだ」って思って残した。
今はビタミン剤だけは飲んでいるので、B12はたりているはず。無理矢理肉を食わねばならん状態ではない。
しかし、何故「鉄分の多い食べ物」と言うと、みんな「レバーを食え」って言うんだろう。
美味しく食えるなら食うかも知れないけど、美味しくない。そして皮膚が荒れる。血液は一時的に正常になるかも知れないが、その一時のために、今まで培ってきた健康を失うなんて…。
いや、不健康だったから血中鉄分無くなってたんだけど、もし、無理にレバーを食ったとしても、そのレバーは永遠に血液の中に居てくれるわけじゃないでしょ?
それなら俺は鉄剤を飲む方を選ぶよ。
週明けにGo to マツキヨ(大意訳:マツキヨを目指せ!)。