LuNa RhyThm official web site

時々徒然

溢れ出す唾液

寒いとさらさらの鼻水が出るんだが、確かこれは免疫機能を上げるための体の防御作用だとか何とか。でも、鼻の中が赤切れになるほど出なくても良いだろうと思うのだが。

先週の事だが、鼻水が止まらない夜があって、なんか右の鼻の穴がイテーなと思ってたら、鼻紙に細かい鼻血滲んでんの。

そんなわけで、寒い時には粘膜をウィルスから守ろうとして、保護液が出てくるのだ。俺がこうしてパソコンを打っている間も、唾液がどんどん出てきて、何度つばを飲み込んだことやら。

唾液は保護液なのかどうかは、厳密な所、分からないが(分からないんかい)、なんか知らんけど夜になると唾液出てくるんだよね。

お茶とかを大量に飲むせいもあると思うけど、一番の理由は、たぶん、脳が、俺に、腹が減っているのを自覚させるためなのではないだろうかと。

世の中の一般的な「設定」は置いておいて、俺の「体」には、脳と言う同居人と、内臓と言う同居人が居るのな。後、筋肉と言う同居人もいる。

探せば、骨と言う同居人や、皮膚と言う同居人も居るが、今回はこいつ等の話じゃない。

とりあえず、内臓は常に「分解して吸収する物質が欲しいんですけど」って、脳に働きかけてる。脳は、「そんなこと言ってもこいつ飯食わねぇんだもん」って思ってる。

で、筋肉が「俺の糖質分解しますか?」って聞いてくるけど、脳が「糖分、要る?」って内蔵に聞いて、内臓は「糖分は足りてる。要るのはビタミンとか蛋白質」って言うのな。

3者は困ってしまった。何故なら、ビタミン剤とヨーグルト以外で、胃袋にビタミンと蛋白質がほとんど入って来ないからだ。

そこで、脳が、「とりあえず、唾液出しとけば何か食べるだろ」って言う打開策を講じて、夜中の俺はダラダラと唾液を飲み込みながら、紅茶を飲んでいる。

そして、時々、ビタミン剤のボトルを眺める。1日の間に4錠まで飲んで良いはずだ。しかし、大体は朝と夕の2錠で済ます。

熱湯で居れた紅茶も、すぐ適温になる寒さ。冬の紅茶は美味いなー。とか思ってる。

夏に熱湯で居れた紅茶を飲むと、脳の血管ぶっちぎれそうになるから、気を付けましょう(体験談)。夏は冷やして、だな。

唾液は、風呂に入ってる間も出てくる。シャンプーしてる時に、口に泡が入っても、すぐ吐き出せる。限りなく溢れ出す唾液のおかげで。

あまりにも、唾液を放出させる脳が不憫なので、何か…美味しいものを食べる予定でも立てよう。

インスタントスープ10種類買って、1680円使うなら、その1680円で、ちょっと良い蕎麦屋の蕎麦を食うとか…。あれ? 今って、蕎麦屋もテイクアウトなのか?

そばが食いたかったら、自分家で煮て食うしかないのか。二八そば売ってないかな。十割蕎麦は好きじゃない。

二八の、トゥルッと喉をくぐる食感が良い。

ダメだ。逆に辛くなってきた。涙が。