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時々徒然

時々食べたい

コンビニにも売っている、サラダチキンって言う、鶏肉の塊があるじゃないですか。あれが、やけに美味そうに見える時があるんだけど、食べたらどうなるかは分かってるから食べない。

どうなるかと言うと、普段サボってる膵臓がパニックになって、「何この蛋白質の塊? 俺聞いて無いよ! むしろ膵液効いて無いよ!」ってなって、いつまでも胃袋に鶏肉の塊が居座って、

吐く息が鶏肉くさくなって、鶏肉を消化するためにものすごい量の食物繊維が必要になる。お前は鳩か! って言う状態になる。(鳩は食物をこなすために砂を食べる)

実際サラダチキンを食べたことはないんだが、魚を食べ過ぎた時と同じだろうとイメージできる。

コンビニの唐揚の類も、「良い匂い」であることは分かるが、食べた後の胃もたれがすごく連想できるので、実際食べたいとは思わない。

結果が分かっているのに、何故俺の頭と胃は騙されようとするのか。むしろ、何故己を騙そうとするのか。もっと正直に生きろよ。あれ(鶏肉)は、俺の食べるものじゃない。

コンビニの寿司を食ってふきでものが出来る奴が食うものじゃない。

そして気づいた。油と、塩と、スパイスと蛋白質が摂れれば良いのだ。つまり、茹で卵とペッパーマヨネーズだな。究極茹で卵と塩コショーだな。

想像するのは好きなんだよ。「良いなぁ、美味しそうだなぁ」って思うのは好きなんだよ。

コンロを封印して、茹で卵すらも作らなくなって約2年。

俺の昔の夢が、「マグロのサクを丸ごと食ってみたい」だったんだけど、実際試してみたらあんまり美味しくなかった。

刺身は、一口サイズで、ちまちまと醤油を付けながら食うから美味いのだと言うことを、身をもって知った。

いかに美味しくなる感じに「切る」かとか、大葉が欠かせないとか、ワサビ必須とか、「刺身を美味しく食べるための手間」って言う物があってこその、刺身なのだと。

結構前に放映された、包丁侍の映画、観たかったな。海鮮食べたい。煮ものも食べたい。ようやく脳が理性を取り戻した。

鶏肉ではない。わさび醤油で刺身が食べたい。根野菜を出汁でとっぷり煮込んだ煮つけが食べたい。

今日は贅沢(ドトールでおやつ食)をしたので、夕飯はカップスープです。カップスープにコショーを淹れてみた。さて、美味しくなるのだろうか。