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時々徒然

喉が痛くなるほどの花の香り

風呂場で、2日分くらいの洗濯物を、手洗いしてみた。すごく、握力と、腕力と、持久力が必要だった。握力が必要だったのは、布地を伸ばしたくないので、「ビニール袋に入れた服を丸く揉む」と言う方法で洗っていたためかも知れない。

洗ったものから次々に洗濯機に放り込んで、洗濯機の中でネットに入れる物を纏めて、脱水。最終的に体を洗って風呂から上がる頃には、1時間半経過。風呂から上がり、服を着るとほぼ同時に脱水終わり。干す。

服を干している間、ハミングフレアの香りが部屋中を包む。乾いたら「良い香り」になるのかも知れないが、湿っている服が干されている今の状態では、唯々喉と鼻が痛い。

今回は使いかけの柔軟剤を使い切りたいと言う事でハミングフレアを使ったのだが、シャツがしわにならないかは心配である。それにしても、洗濯機と言うのは本当に立派な発明品なんだな。

自分の服を2日分洗うと言うだけでも重労働なのに、これを家族の分全部とか…昔の人(特に女性)って大変だったんだ。

そして、もう一つ花? の香りがしている物がある。物と言うか…俺の頭だ。今日からシャンプーとトリートメントを変えた。今までのシャンプーだと髪がパサつくようになってきて、なんでだろうと思ってパッケージをよく見てみたら「ノンシリコン」の表記が。そりゃ、髪もパサつくな。

ノンシリコンシャンプーは地肌に良いと言うらしいが、髪にはあんまりよくないんだって。シリコンの代用品に使われている成分が、粗悪なものが多いためだそうだ。

そこで、シリコン入りのシャンプーを探してみたのだが、今の世ではシリコンは悪役になっているので、何処のシャンプーも「シリコン入り」なんて書いてない。

それで、仕方なく「ノンシリコン」とは書いてなくて、そこそこ有名な「髪に良い」とされている、お高いシャンプーとトリートメントを買ってみたのだ。で、使ってみたのだ。

傷んだ髪に使ったので、シャンプーは「これ以上油脂を洗い流ないくらいやんわりですよー」って言う姿勢? だったんだが、トリートメントをつけて洗い流した瞬間、「この香り、美容院で嗅いだことある」って思った。

同じ香料を使ってるとかで同じ匂いなんだったらがっかりだが、美容院のトリートメントくらいに「髪がつるつるになるトリートメント」だったら良いな、と希望を持っている。

この頃、湯洗いを徹底しているので、髪の油はほとんど洗い流してからシャンプーをつけていたのもあり、シャンプーのほうはまだ何とも言い難い。洗い流し過ぎないようにこの洗浄力なのか、それとも使い始めだったからボトルから出てくる成分が薄かったとかなのか?

色々考えては見ているが、明日の朝、髪の毛がどのようになっているかによって、このシャンプーとトリートメントを使い続けるかどうかを決めよう。

そして部屋中が花の香りに包まれた。と言う事である。たぶん、ほぼ洗濯物の香りなんだけど、嗅ぎ成れて無い事もあるし、多分洗い残りが濃いのですげぇ花くさい。

一時間以上、洗濯物を揉み続けた結果か、ものすごく肩と首が凝っている。風呂でゆっくりできなかった分、布団の中ではゆっくり眠ろう。花のにおいでうなされなければ良いが。