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時々徒然

全力って出ないんですか?

生ぬるい。と思うんだ。

いや、恐らく十代の彼等に全力を求めてもファールなるとも思うけど。

前の記事で書いた、「気概」の話になるんだが、例えば、「歌詞書きたいけど、曲作れないんだよね」って言う、いわゆる中二な人が居たとするっしょ?

まだ、「コラボと言うものに貢献しなくては」と思ってた時の俺は、そう言う作詞家希望の人の参考作品の作詞を見てみたわけよ。

その時の感想が、「て・ぬ・る・い」だった。ムスカ様にさえなれなかった。

語彙力以前に「熱量」が無い。描写したい「世界」が無い。どうせ歌詞なんて、曲が着けばカッコつくんだろって言う、甘えみたいなものすら感じられる。

そこで、今日先輩に愚痴って、「自己完結で良いんじゃないですか?」と言われて、「それもそうだよなぁ」って思ったのだ。

良い意味で諦めがついたと言うか。なんかね、未成熟な彼等の「詩(ポエム)」を読んでると、ポエムだなって思うのです。

ポエム以上でも以下でもない。よっぽど気の合うクリエイターさんとかと遭遇しないと、「リリック」には成らない。もし曲がついたとしても、リリックとして完成できない。

と言うことが俺にでもわかる。

俺が文章に対して妥協できないほうであるって言う、個人的な気質もあるんだと思うよ。相方に協力してもらってHP内で活動してた時は、相方の「言葉の一節」から、俺が展開を考えて詞にしてた。

相方はそれに納得してくれていたので、悪くない活動であったとは思う。

なんかね、「定期的にある程度のレベルの作品を発表する」って言う修業方法もあるけど、もし、本当に「作詞」に力を入れて、本当に「言葉で伝えたいこと」があるんだったら、

徹底的に描写にこだわったり、世界観を構築したり、語彙力を増やしたり、そう言う努力は必要だよね。「一球入魂するぞ!」的な。

その一球入魂を、定期的に発表できるようになれば良いわけだ。プロ野球のピッチャーがテキトーに投げてるわけねーだろ?

プロの作詞家だって、小説が書けるくらい「世界」を作りこんでから、その世界を「詞」で表すって言う「洗練」のさせ方をしている人もいるし、

短く言うと、文字数を書け。って言いたいの。ポエマーが、生意気に文字数とか数えちゃだめだよ。ポエム書くなら、自分の呪いを発酵させるかのごとくに書き連ねろ。

歯抜けな文章並べて、「改変不可でーす」って、ざけとんのかボケ。って、俺でも思うもん。

俺は、しゃべらないととても真面目な善人に見えるが、一旦打ち解けて喋り出すと、ものすごくヘイトや毒を吐く人です。

主に接してきた周りの人間が、俺を見るとヘイトや毒しか吐かなかったから、会話ってそう言うものなのかなーって思ってるんだよね。それは俺の個人的な悪癖なので、今後改善します。

だけど、今回はヘイトでも毒でもなく、すごく「歌詞」と言うものに対して、考え方が甘い人々が多いなあって思ったので、一筆書いとるわけだよ。

後ね、「歌詞」って、自己の納得も大事だけど、第三者がそれを聞いてなんて思うか、って言う、他者目線も必要なのな。

それは、他人様へのプレゼンテーション。説明力。商品紹介力。が、必要って事。

其処の君の「文章」を読んだ人に、ウキウキワクワクしてほしいのか、哀憐の情を持ってほしいのか、キュンッってなってほしいのか、はたまた、と言う事。

参考に成るか分かんないけど、「好きです」って言う時、どんな「好き」なのかを説明しなきゃならんと言う話さ。

「思い煩い夢に見るほど待っていた。有象無象の全てが無くなってしまうくらい。この瞬間が綺麗に見えた」

ほれ。もう一文書けたぞ。上のポエムは、「それが僕の『好き』って気持ちなんだ」ってことを詳しく述べてるのね(因みに、これは桜に恋患っている文章です)。

このくらい、唯の「好き」の2文字を展開させることで、「リリック」は成り立ってるわけよ。

「好きだのなんだの馬鹿馬鹿しい」って言う人は、他の題材を探して、それを発展させれば良いし。

参考例。「卵」。

「朝食にオムライス。子供みたいって君は言うね。まだ子供で居てほしいんだ。だって僕等は友達だろ」

ほれ。また一文書けだぞよ。この文章はちょっとわかりずらいけど、

「子供が段々成長してきて、生意気な口を利くようになって来たけど、それって僕(親)と同じ目線で居ようとしてくれているって言う『友情』なんだろ?」

ってことを表現しているつもりのポエム。

親子関係を、「主従関係」ととらえないで、「年の離れた友達」って言う視点で見れる大人の視点、って言う理想の話です。

最初のほうで書いたけど、歌詞の背景にこう言う「ちょっと普通じゃない事」が含まれると、文章はより魅力的に成ります。想像の余地を持たせるって事かな。

そして、このポエムを洗練させてゆくことで、「リリック」を作る段階に入ります。つづく。