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時々徒然

目的をもって駄弁る

世の中の8割は勘違いで出来ている。それは分かっている。自分が「?」と思ったことに関して、色々考えてみたりもする。

だが、結局その考えは8割はズレているので、あまり深く考えても意味はない。

人間がグループを組んで何かに取り掛かるとき、その8割のずれは許されないので、報連相と言うものが必要になる。

その報連相の中で、俺は悟った。

「世の中の8割は、どーでも良い事で出来ている」と。

此処での「世の中の8割」は、俺が考えていた「世の中の8割」である。熱心にくどくどと教え込まれた情報の8割は、ほぼ必要ない。

家庭崩壊している家で育った上に、さらに家庭崩壊している家に居候をして、それから一人暮らしになったので、俺の脳内は要らない情報だらけであることは否めない。

よく相談をしている仕事先の先輩が、社会人として割り切っている人なので、俺が結構気にする事とかも、「悩む価値無し」であると判断してくれるのだ。

「そりゃー、社会に出たらそう言うものか」と俺も思って、最近頭がすっきりしてきた。

色んな作家さんが思うと思うが、作家として、生憎、視聴者読者、全員の願いを叶えることは出来ない。

一部の、俺を助けてくれたり、俺のことを「知って」いてくれる、その人達にだけ届けば良いと思っている。

それが、俺の中で大切な「2割」なんだ。

ちなみにその「2割」のアンテナは俺の家族には向いていない。

血縁って、時に一番の他人だからな。俺がずっと自分の中で育てていた「脳力」についてなんて、何も知らないんだから。

好きなように生きて、好きなように笑え。

俺はそれを見て笑うから。良い意味でも、悪い意味でも。